週刊『樂店・樂座』 2005/06/14 VOL.064
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┃ 単なる客を信者客に変えてしまう魔法の集客方法を公開
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商品を売るより店を売れ! 店を売るより経営者を売れ!!
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はい
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だから大企業には、役に立ちません
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今週の『魔法の集客』 ……‥‥・・・・酒屋
〈1〉ミュージシャンの夢を捨て店を継ぐ
〈2〉単なる配達じゃなかった父親の接客
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┃ 集客方法の極意・第5章 秘訣の巻【4・前編】
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おはよ。『樂店・樂座』から、プレゼン・チュ・ユー
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「あなたを待てば雨が降る。濡れて来ぬかと気にかかる」
東京でのセミナーを有楽町でするって、決めてから
懐かしのフレーズを一日に一回は口ずさむ神田です。
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樂店・樂座 IN 東京【あなたを販促のプロにする】
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大阪で、おおむね好評をいただいたセミナーですが、
『経営診断チャート』をもっと詳しくというご意見も。
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〈1〉ミュージシャンの夢を捨て店を継ぐ
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さあ、本日『魔法の集客』に颯爽と登場される酒屋のAさん。
街の小さな酒屋に押し寄せる怒濤のような厳しさも何のその。
「お酒の楽しさ演奏人」として、さまざまな挑戦をしています。
:
下町にある店を切り盛りするAさんは、ナイスミドル50歳。
父親の時代から、この下町で酒屋を営んでいる2代目経営者。
20年前まで、父親と母親で切り盛りしていた小さな店です。
ところが、Aさん28歳のとき、父親が急に病気で倒れます。
父親が倒れると、ビールなどの宅配業務ができなくなります。
宅配売りのウェイトが高い酒屋にとって、まさしく死活問題。
:
さてさてAさん。店を継ぐ気なんて、全然ありませんでした。
なぜかって? 何と、Aさん。
フォークでのシンガーソングライターを目指していたんです。
目標は大阪出身のアリス。とくに、谷村新司が憧れのスター。
:
「親爺が倒れなかったら、今頃は大スターになっていたかもね」
冗談とも本気ともつかぬコメントを微笑みながら語るAさん。
結局、涙ながらの母親に懇願されて、店を継ぐことにします。
ふんぎりをつけるため、愛用の楽器類は後輩達に譲りました。
さて
店を継ぎ、はじめて自店が他の酒屋と違うことに気づきます。
そう。店頭に、ビールや日本酒の自動販売機がないんですね。
他の店は、どんなに小さな店でも設置しているはず。
不思議に思い、自動販売機を設置していない理由を尋ねると、
母親は「昔から、お父さんの方針なんだよ」と言うだけです。
:
「馬鹿な。今どき自動販売機のない店なんて、うちぐらいだよ」
そこで、病院へ父親を見舞いにいった折、改めて訊ねますと
・
「お前が自動販売機を設置したいと思うなら、好きにしていい。
でも、そのうち、ワシが設置しなかった理由が分かるさ」と
設置しない理由を語ってくれません。
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〈2〉単なる配達じゃなかった父親の接客
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父親には、分かっていたのでしょう。
息子に「自動販売機は無用だ」と言っても、聞かないことを。
Aさん。さっそく缶ビールの自動販売機を店頭に設置します。
孝行息子のAさんにすれば、父親が倒れて負担が多くなった
母親の接客を少しでも減らし、楽にしてあげたかったんです。
もう一つの理由は、他の店が設置しているのに「自分の店に
ないのは何となく恥ずかしい」っていう気持ちもありました。
:
そして、父親に変わって宅配を担当することになったAさん。
こりゃ、思っていた以上の重労働なんです。しんどいんです。
瓶ビール1ダースが重たいのなんのって。泣きたくなります。
ギターをひいていた頃のきゃしな指先が節くれ立っています。
半年もたつと、腕や胸に筋肉がついてきます。 ところで…、
もともと無口だったAさん。得意先に配達に行っても簡単な
挨拶をするだけで、お客との会話は、ほとんどありません。
お客に両親と同じ年代が多いのも、会話のない一因でしょう。
:
ある日。黙々と宅配を済ませたAさんが店に戻ると、先ほど
配達した家の奥さんが来店しており、母親と会話しています。
不思議に思い、2人に気づかれないように聞き耳を立てます。
:
お客 「あんたの息子さん。真面目やね。黙々と働いてて感心するよ」
母親 「ありがとうございます。でも、お気づきの点はありませんか」
お客 「無口なのが、ちょっと。あなたの旦那なら、美味しい地酒や
酒の肴の作り方とか売っている店を教えてくれたんだけどね」
母親 「それは…、まだ息子には無理ですよ。ほんと、ごめんなさい」
お客 「で、お店に来てみたら自動販売機でしょ。これじゃ、お店に
入って、お喋りしにくいじゃない。なぜ、こんなの置いたの」
母親 「息子がね。私が接客しなくていいから、楽できるっていって」
お客 「息子さんの母親想いは良いけれど…。旦那さんやあなたから
美味しい地酒や肴の話を聞けないのは、寂しい感じがするわ」
こんな話を偶然にも、立ち聞きしたAさん。
やっと、父親の宅配そして母親の接客こそが、お客にとって
大切で親密なコミュニケーション手段だったのかを悟ります。
・
で、どうしたか。
思い切った売場づくり。こだわりの品揃え。そして、猛烈に
商品知識を身につけます。「お酒の楽しさ演奏人」本領発揮。
こんなAさんの詳しい話は、来週の【後編】に続く。
:
毎週、お届けしている『魔法の集客』発行元の『樂店・樂座』
東京・有楽町で、7月9日(土)セミナーを開催いたします。
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樂店・樂座・トーク(発行者の・しゃべり座)
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本文で酒屋を紹介していますので、しゃべり座でも酒の話。
金沢での学生時代は、ほとんど酒を飲めなかった神田です。
ところが、大阪にきて社員寮に入ると二人部屋。で、同室
の先輩が酒好きだったんです。毎晩、晩酌の付き合いです。
最初は、ビールをコップに一杯も飲めば、すぐ眠てしまう。
こんな苦い飲み物のどこが旨いんだって感じですね。はい。
でも、習慣とは恐ろしいもんです。1年も経つと酒好きに。
ま、今も昔もアルコールにゃ弱いんですが、好きなんです。
いま凝っているのが、焼酎。そう。芋焼酎のお湯割りです。
あの独特の臭いが、いまやすっかり、お気に入りの香りに。
で
懇親会も楽しみです⇒ http://www.rakuten-rakuza.com/
有楽町で逢いましょう。
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神楽坂・のっち
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