週刊『樂店・樂座』                  2005/01/28 VOL.041



       このメルマガは、小さな商店の経営者で頑張っている方と
       お店を開店するために着々と準備中の方のためだけに公開。
     ●小さな店の経営者だけが演じられる繁盛シナリオ満載●
        ▲だから…大型店には、お役に立ちません▲
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┃                                   
┃      単なる客を信者客に変えてしまう魔法の集客方法を公開 
┃                                   
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       商品を売るより店を売れ!  店を売るより経営者を売れ!!




           今週の『魔法の集客』実践店 ……‥‥・・・・ 鞄ショップ
                  〈1〉子供たちと出合あって、多くを学ぶ
                  〈2〉涙。決意。そして、物作りでの感動
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       集客のための第3ステップ!  『魔法の創客』起業秘話【4-後編】
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       おはよ! 『樂店・樂座』からのプレゼン・チュ・ユー!!

                  …

        つい、この間。お正月だったのに、もう1月末。

      1月は「行く」 2月は「逃げる」 3月は「去る」って
             感じで歳月が過ぎていく。

          「少年老いやすく、学成りがたし」
              時の過ぎ行くままに

                  :

            なんて、しんみりムードは
          『魔法の集客』にゃ、似合いません。


             「思い立ったが、吉日!」
               やるときゃ、やる。


               さあ、勇気凛々
                 ルリの色で
             プレゼン・チュ・ユー!!


                  …


       『鞄職人の起業秘話』 その【後編】をお届け。

                 おっと
  【前編】未読なら⇒ http://www.rakuten-rakuza.com/maguback.html


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        〈1〉子供たちと出合あって、多くを学ぶ
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         人と出会い、勇気をもらい、気力をもらい、
               少しずつですが、
         一人前の鞄職人と、呼ばれつつあるTさん。

                  :

           その数ある人との出会いの中でも、
                 やはり
        いちばん大きかったのは奥さんとの出会いです。

                  :

         Tさん30歳のとき、彼女と結婚しましす。
 彼女は、いわゆる ばつ一で小学校二年の女の子と四年の男の子がいました。

            Tさん、いきなり二児の父親に!!



                  で
                  ・
                 大変身。



         子供を持った責任感も大きかったようですが、

                 何より
             子供を育てていくうえで
   「彼らから物作りと共通する大切なことを教わった」と言います。


       これをご紹介すると長くなっちゃいますので割愛。
                でも・でも
           かんたんに言うと“愛情”です。

                  ・

     「とくに、何かあっただとか、そういうことではなくて‥
      普段の生活の中で、いっぱい彼らに教えてもらいました」
                  ・
     「二人とも、もう成人しましたが、ほんと感謝しています」
           ちょっと照れながら、Tさんの弁。




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        〈2〉涙。決意。そして、物作りでの感動
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               シャイなTさん。


  いちばん辛かったのは「やはり、阪神大震災の頃だ」と振り返ります。
  「自分の物作り」にも行き詰まり、経済的にもかなり苦しいときです。

                 でもね。
    それを乗り越えてきたので、今じゃ少々のことで挫けません。


                  …


          実は、二年前。大きな出来事が勃発。

                  :

      その当時、大手アパレルメーカーと取引していました。
         数年で、その取引規模は莫大になります。


                  けど、
   その会社の品質管理が非常に厳しく(職人さんと違った次元で…)
       検品に人件費を取られるため、利益が出ません。

                  :

                 あるとき、
     品質管理室のいちばん偉いさんが、Tさんの作ったサンプル
  (仕入担当さんが、急いでいたので、夜遅くまでかかって作ったもの)


         「このハンドル、ほんま大丈夫かいな?」


         ハンドルとして負荷のかかる上下じゃなく
           左右に思いきり引っ張ったのです。

                  ・

         鞄は、Tさんの目前で引き裂かれました。

                  ・

             一緒にいた仕入担当さん
         「ごめん!」と、謝ってくれたのですが

          このときTさんの気持ちは固まります。

                  :

      確かに、消費者のことを一番に考えるのは大切なこと。
                 でもね。
       Tさんの思ってる物作りをする会社じゃない…と

                  :

         すでに、半年後の注文まで入っています。
              三千万円の受注です。

                  :

       Tさん悩みましたが、頭を下げて取引を断ります。
           やめることで、迷惑をかけぬよう
             代わりのメーカーも紹介。


                  …


        「いきなり、売上が半分以下に減るのです。
         それでも、何とかなる自信がありました」


            あの震災を乗り越えてきたし、
   何より、震災の頃は手探りだった「自分の物作り」が今はできる。
         それが、大きな自信となっていたのです。


                  …


                  いま
  Tさんのところに「職人になりたい」と若い子たちが集まっています。



     人間には“気を与える人”と“気を吸い取る人”がいます。
         彼らが、Tさんのところに来たときは‥
            まさに“気を吸い取る人”

                  :

          最初は、かたくなに断っていました。

                 ところが、
      彼らは「無給でいいから修行させてくれ」と言います。

                  :

            鞄を一生懸命に作っていると
        彼らは“気を与える人”に変わっていきます。

                  :

           Tさんは、彼らから元気をもらい
        奥さんとともに「もういっぺん頑張るか!」と
            彼らに鞄作りを教えています。


               こんなTさん。
       匠の職人ではないし、頑固な職人でもありません。


         Tさん自身、独学でやってきましたから
         若い子たちに基本的なことは教えますが、
         その他は「自分で考えな…」と言います。


              ひょっとしたら。
  「私の作り方よりも、もっと良い作り方があるかもしれないからです
   彼らには『自分の物作りが出来るように』を合言葉に教えています」
              Tさんの熱き想い。




           起業家から起業家への、技と心。


                  :



                若い子たちは
              生き生きと、鞄を作り
                   ・
               それがドンドンと
              製品化されていきます。



                  


…………………………………………………………………………………………………
         樂店・樂座・トーク(発行者の・しゃべり座)
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        私もデザイナーとして、物づくりをしています。

          いくらコンピュータが進化を遂げても、
            人間の手仕事にゃ適いません。


                 だって
              魂が、入ってるもん。

           機械にゃ絶対できないクリエイト。
                創造は無敵。


                 だから、
      Tさんこと田村幸樹さんの気持ちが、よくわかります。
         まあ、一度。 鞄職人のサイトご覧あれ。
             http://www.job-jp.com/

                            (神田)
           
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 ◆発行 『樂店・樂座』        一枚目:大咲元延 三枚目:神田高彦
                   二枚目:本誌ご愛読 座員さま御一同

             〒545-0011 大阪市阿倍野区昭和町1−21−25
                         FAX:06−6622−7840
       
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