週刊『樂店・樂座』 2004/08/27 VOL.018
このメルマガは、小さな商店の経営者で頑張っている方と
お店を開店するために着々と準備中の方のためだけに公開。
●小さな店の経営者だけが演じられる繁盛シナリオ満載●
▲だから…大型店には、お役に立ちません▲
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┃ 単なる客を信者客に変えてしまう魔法の集客方法を公開
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商品を売るより店を売れ! 店を売るより経営者を売れ!!
今週の『魔法の集客』実践店 …………‥‥・・・・ 電器店
〈1〉街の防火パトロール隊長は、電器屋さん
〈2〉お年寄りに異変があれば駆けつけるぞ!!
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集客のためのファースト・ステップ! ストア・コンセプト【8-前編】
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火の見やぐらで、火事を知らせる鐘の音。
カ〜ン・カン・カ〜ン
「火事と喧嘩は、江戸の華。さあ、どいた、どいた。イ組さまのお通りだい」
痛快娯楽時代劇に登場する町火消しのお兄さんたち。
イキな半纏にキリッと鉢巻き、かっこいいすね。
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〈1〉街の防火パトロール隊長は、電器屋さん
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Mさんは「火消しの若衆」とは…
…ちっと言いにくい40代後半のオジさん。
大阪市H区にある下町で防火パトロール隊の隊長をしています。
といっても、本物の消防隊ではありません。
本職は、電器店の経営者。
あなたの家の近くにも「街の電器屋さん・○○ショップ」ってありませんか。
Mさんは、12坪ほどの1階を電器店にして、2階に住んでいます。
晩の8時過ぎに店を閉めると、ボランティアで、町内の防火パトロールをして
います。夏休みは、子供会からもパトロールに参加してくれますので、確かに
隊長なのですが…。 でもふだんは、Mさん一人だけのパトロールになります。
ほとんど毎晩9時になると、昔ながらの拍子木を打ちながら
「火の用心。マッチ一本、火事のもと」
元気な声を響かせ、約1時間かけて町内会を一周します。
防火パトロールの隊長歴!? もう10年です。
……
「なぜ、防火パトロールをしようと思ったのですか」と訊ねると
「理由は、2つあるんだ」と前置きして、話してくれます。
「1つは、根っからの地元民だから、この街が好きなんだよ」
Mさんだけでなく、お祖父さんやお父さんも、この街で生まれて育ちました。
電器店は、お父さんが開店したのですが、Mさんが中学生のときに亡くなっ
たために、残されたお母さんを助けるために工業高校を卒業すると、すぐに
店を手伝いはじめます。
「母親も、ずいぶんと近所の人の世話になってたからね。
オレも父親が亡くなった歳になって…、
何か恩返しはできないかと思ってはじめたんだよ」
屈託のない笑顔で、1つ目の理由を語ってくれます。
そうなんですよね。Mさんは、この街をこよなく愛しているのです。
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〈2〉お年寄りに異変があれば、駆けつけるぞ
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「2つ目の理由は、お袋と同年代のお年寄りが、この町内に多いことなんだ」
笑顔ながら、Mさんは真剣に話をつづけます。
「お年寄りのなかには、独り暮らしの人も多い。
毎晩、パトロールしているとね、
お年寄りの家のちょっとした変化に気づくことがある」
… どんな変化 …
「お年寄りは、毎日の生活パターンがほぼ同じ。
毎日、同じ時間に外灯をつける家なのに、
万一ついていなかったら、何かあったんじゃないかって」
… なるほど …
「そんなときは、ほとんどのお年寄りと昔からの顔なじみだから、
遠慮なしに“こんばんは”と声をかけるようにしているよ」
… う〜む …
なら、Mさんは防火パトロール兼お年寄り見守り隊ということになりますね。
… で …
過日、こんな出来事があったようです。いつもなら、外灯や部屋の明かりが
ついている、独り暮らしのお婆さんの家が、真っ暗だったといいます。
「あれ、どうしたんだろう?」
小走りに家に近づくと、お婆さんが玄関先にションボリと座り込んでいます。
「どうしたんだ!! 体の調子でも悪いのか」
心配顔のMさんに、お婆さんはケロッとした顔で
「そろそろ、あんたが見回りに来る頃だから、待ってたんだ。
電気のブレーカーが飛んで、困ってたんだ。早くなおしておくれ」
Mさんは電器屋ですから、ブレーカーを直すのは、お手のもの。
「ブレーカーが飛んだってことは、何か新しい電器製品を手に入れたのかい」
Mさんが訊ねます。
「さすが、電器屋だね。娘が、電気ポットを買ってくれてね。
湯を沸かしていると、急に停電してしまったんだよ」
「電気ポットか。意外と電気を喰うからな。で、どうする?
これからも、その電気ポットを使うかい」
「せっかく娘が買ってくれたものだし、便利だから使いたい」と、お婆さん。
翌日、Mさんはお婆さんの家の電気容量を増やす工事をします。
………
こんなMさんの掲げたストア・コンセプトは
『町内のお年寄りに役立つ電器屋』
でも、もちろん
ボランティア活動や偶然の電気工事だけでは、店の商売は成り立ちませんね。
ところが実は、Mさんの店。
「あっと驚く!!」お年寄りに徹しきった品揃えやサービスをしているのです。
『若者客は皆無。でも、お年寄りには大人気の電器屋さん』
その隠された心暖まる謎とは??
来週の後編で『感動の集客』が、ついに解き明かされる!!
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■後記□ 真っ赤なマントをひるがえし来たぞ、ぼくらの「パーマン」が…
□好機■ パーマン1号→どこにでもいそうな男の子。で.2号→モンキー。
3号→パー子。4号→大阪の太っちょパーやん。毎度おなじみの
藤子不二雄ワールドらしいヒーローたちでしたね。そりゃそうと、
電器屋のMさんって、実は…ご近所の「スーパーマン」なのです。
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