週刊『樂店・樂座』 2004/05/21 VOL.003
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┃ 単なる客を信者客に変えてしまう魔法の集客方法を公開
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商品を売るより店を売れ! 店を売るより経営者を売れ!!
今週の『魔法の集客』レシピ ………‥‥・・・・ 発想法
〈1〉童話にも隠されている素晴らしき発想法!!
〈2〉お店の将来の集客ゴールをイメージしよう
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集客のためのプロローグ! ゴール・イメージ発想法【前編】
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〈1〉童話にも隠されている素晴らしき発想法!!
「もしもしカメよ、カメさんよ。世界のうちで、お前ほど〜。何とおっしゃる
ウサギさん。そんなら、お前と駆け比べ〜〜」。童謡にも唱われるイソップの
「ウサギとカメ」。この話に教訓を付け加えるなら、あなたは何とおっしゃる
のでしょうか。
多くの場合、「カメのように歩くのが遅くても、コツコツ一歩ずつ努力すると、
必ず報われる」または「いくら速く走れるウサギでも、なまけるとカメにすら
負けてしまう。油断してはだめだ」ではないでしょうか。
表装的には、「居眠りしたウサギは、負けるはずのないカメに負けた」という
この話をもっと・もっと・深読みしましょうか。
そこで、ウサギとカメは、心理的に何を考えながら競争していたのかを考えて
みましょう。すると、ウサギはカメを意識して走っていることに気づきます。
でも、カメはウサギのみを気にしているわけではありません。
カメが、もっとも意識したのは目先の「ウサギ」でなく、お山の向こうの麓に
ある「ゴール」なのです。
ホントかって、ホントですよ。なら、童心にかえり童謡を唱ってみましょうか。
「もしもしカメよ。カメさんよ。世界の内でお前ほど歩みのノロイものはない。
どうして、そんなにノロイのか??」 ← ウサギはカメを、とても・とても意識。
「何とおっしゃる、ウサギさん。それなら、おまえと駆け比べ。お山の向こう
の麓まで、どちらが先に駆けつくか!!」 ← カメが見据えているのは、ゴール。
『目先のライバルより、将来のゴール』こそ 魔法集客の第一歩!!
不況の長期化で小売やサービス業界は、業種から業態さらに業際化が加速して
います。この「ウサギとカメ」の教訓を革新シナリオ実践会流に解釈しますと、
ウサギは、同業種内でのトップランナー。「カメなんかに、負けるはずない」
と、お手軽にみえる競争を挑みました。
ところが、カメはウサギという近くの同業種内ライバルよりも、もっと遠くに
ある「集客業態」というゴールをイメージして到達地点を設定しているのです。
集客シナリオを立案の際に不可欠なイメージあるいはビジョンを簡単にいえば、
このゴール・イメージになります。さらに、業際化が進展すれば、集客競争の
相手はウサギやカメばかりか、チーターやピューマになるかもしれません…。
〈2〉お店の将来の集客ゴールをイメージしよう
ゴール・イメージの寓話を続けますと、オリンピック出場決定。またジーコが
監督に就任してワールド・カップ出場にも大いに期待される日本サッカー界。
前監督のトルシェとジーコの戦略は、大きく異なっています。
欧州型チームプレイのトルシェと南米型の個人技重視ジーコのどちらが、より
よいシナリオ・メーカーなのでしょうか。でも、よくよく考えれば、サッカー
とは、一回でも多くゴールすれば勝ちのスポーツ。
戦略であれ戦術であれ、全て対戦相手より1回でも多くゴールするためにのみ
画策されるもの。つまるところ、シナリオづくりの大前提には、常にゴールと
そのイメージづくりがあるわけです。
サッカーに限らず、最近の一流スポーツマンはイメージという言葉をよく使い
ますね。「ホームランできるスイングをイメージして打席に入った」や「8番
ホールは、バーディ狙いをイメージして芝目を読んだ」などなど。実力が伯仲
するプロ・スポーツ界では「イメージを制したものが、試合を制す」といわれ
ています。
でも、小売業同士の対戦では、スポーツのように勝ち負けが単純かつ短時間で
決着するわけではありません。だから、勝負で一番重要なはずのゴールとその
イメージ、つまり集客イメージやビジョンをいつの間にか失念しているのです。
結果、その発想プロセスは、FACT(現状は) → PROBLM(取りかか
るべき問題点は) → CONCEPT(アイデア・手法は) → NEED(ス
ペース・予算などは) → GOAL(何が出来るのか)
このような現状改善的な発想プロセスになってしまい、もっと・もっと・大切
な将来を担うべき最強・最高の集客を考えるまでは至っていないのです。では、
どうしたら良いのでしょうか。
ズバリ『ゴール・イメージ発想法』に切り替えましょう。その発想プロセスは、
GOAL(何をしたいのか)
↓
FACT(現状は)
↓
CONCEPT(集客のためのアイデア・手法は)
↓
NEED(スペース・予算の限度は)
↓
PROBLM(まず、取りかかるべき問題点は) といった感じです。
ではでは、次号は童話だけでなく実在する具体的な店を挙げて、魔法の集客
方法『ゴール・イメージ発想法』の素晴らしさを公開することにしますね。
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