このコーナーでは、よくある契約書についての個別具体的な解説をおこなっています。主に、ビジネスにおける事業者間の契約について取扱っています。
(中には、事業者と消費者間の契約について取扱っているものもあります。)
種類別 契約書の解説―概略
1.雇用契約書(労働契約書)
雇用契約書(労働契約書)とは、事業者(使用者)と労働者との労働条件を書面化した契約書です。雇用契約書では、労働基準法などの労働法に注意する必要があります。特に、事業者の側には、労働者に対する労働条件の明示が義務づけられています。
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2.売買契約書
売買契約書とは、物の売買の条件を書面化した契約書です。ビジネスでの売買契約書では、取引の手続きについての規定が重要です。
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3.業務委託契約書
業務委託契約書とは、主に、企業間の業務委託についての条件を書面化した契約書です。業務委託契約書では、業務内容が重要です。
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4.賃貸借契約書(賃貸契約書)
賃貸借契約書(賃貸契約書)とは、物の貸借とその対価としての賃料についての条件を書面化した契約書です。賃貸借契約書では、賃料の支払いについての条項が重要です。
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5.建設工事請負契約書
建設工事請負契約書とは、建物などの建設工事の請負について書面化した契約書です。建設工事請負契約では、建設業法第19条にもとづいて、必ず契約書を作成しなければなりません。
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6.金銭消費貸借契約書
金銭消費貸借契約書とは、借金、ローン、キャッシング、融資、ファイナンスなど、名目のいかんを問わず、お金の貸し借りを書面化した契約書です。金銭消費貸借契約書では、期限の利益喪失条項が重要です。
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7.不動産売買契約書
不動産売買契約書とは、土地や建物などの不動産の売買の条件を書面化した契約書です。不動産売買契約書を取り交わす場合は、宅建業者とのやり取りに注意する必要があります。
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8.秘密保持契約書
秘密保持契約書とは、主に企業間の取引における情報の取扱いについての条件、特に秘密保持義務についての条件を書面化した契約書です。秘密保持契約書は、ビジネス上の取引においては、極めて重要です。
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9.フランチャイズ契約書
フランチャイズ契約書とは、フランチャイザー(本部)とフランチャイジー(加盟店)との、フランチャイズシステムの内容について書面化した契約書です。フランチャイズ契約書は複雑な内容ですから、その内容を理解するには、高度な専門知識を必要とします。
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10.代理店契約書
代理店契約書とは、商品やサービスの供給元(サプライヤー)と代理店との、営業の代行について書面化した契約書です。代理店契約書では、独占禁止法違反に注意する必要があります。
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11.販売店契約書
販売店契約書とは、商品の供給元(サプライヤー)と販売店との、商品の仕入と販売について書面化した契約書です。販売店契約書では、独占禁止法違反に注意する必要があります。
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