牧草の必要性は言うまでもないと思います。私は動物を飼うという事の重みを本当の意味で受け止めていなかった為 迎える前ではなく迎えて暮らし始めてから ぷぅの生活を追いかけながら勉強している日々です。そんな中で牧草の必要性を知ったのは 1年半近く経った頃でした。それから現在まで あれこれと悪戦苦闘していますが 子供の頃に口にしなかったものは食べないと言う言葉通り ぷぅの牧草拒否は続いています。このページは そんなぷぅと牧草の話です。
<最初> 
初めてぷぅに買った牧草は『スドーのサラダ牧場』でした。置いておけば勝手に食べるものなのかと思い ペレットの皿の隣に置いておきましたが 見向きもしませんでした. ペレットに混ぜてみたら良いかと思いやってみましたが 綺麗に牧草だけ残してあります。細かく切ってみましたらどうかと思ったら ペレットも殆ど食べなくなってしまいました。そんな事をしている頃 ネットデビューをし 牧草についていろいろ勉強しました。特に参考にさせて頂いたのは『うさぎと牧草のサイト RapetiHei』様です。そこで自分の上げていた『サラダ牧場』の成分のアルファルファの効用と弊害を知り チモシーを探す事となりました。

<購入後>
その後 通販やうさぎ専門店など色々な牧草を試してみました。チモシーだけでなく オーツへイ・オーチャードグラス・クレイングラスなど食べれる物があればチモシーにこだわらなくても良いのではないかと考え もちろんチモシーもアメリカ産・カナダ産・北海道産 1番刈り2番刈りと手を出してみましたが その殆どが主食どころか 毎日食べさせるのも無理でした。場所も上にあるものに興味を持つというので上に置いたり ホルダーを使ったり お皿に入れたり 床に置いたり サークルの中 数箇所に牧草を置いてみましたが ココだったらという場所はありませんでした。食べ物という認識が不足しているの為かと 目の前で食べてみたらどうかと思い やってみましたが 無視されてしまいました。(3度やってみましたが 効果がないので これはもう止めました。)試行錯誤の結果 食事とまで到底及ばないものの 3・4日に1度位のペースで遊びながら口にする牧草がありました。APD社のチモシー2番刈り(扱っているサイトさんは多いです。)です。ところが これもそう長くは続きませんでした。その後は『ラブラビ』さんで購入した「わらっこ倶楽部シリーズ」や「ラビござ」等を齧って食べていました。
<2004年8月まで>
代々木に「Arneb-Arsh Cocoro♪Rabbit(通称ここらび)」さんというお店があるのを知り こちらの牧草を試してみる事にしました。やはり相変わらずの食いつきではありますが ここのカナチモ(カナダ産チモシー)がこれまでの中で1番お気に召したようです。ただ こちらの商品は刈り取り時期によりタイプが変って来てしまい 結局 口にしなくなってしまいました。私自身 牧草の重要性を理解したつもりでも 実際牧草など全く口にしない「えっ!」と驚かされるような食生活の子(ピーちゃんではありません)が5才6才で元気でいるのを見て「ぷぅも このままでも大丈夫なのかも」とたかをくくっていたのだと思います。今年8月にピーちゃんが亡くなり ぷぅが3才になった途端 お腹にガスが溜まるという鼓腸症にかかり 牧草の意味を初めて痛感したのです。食生活など日頃のケアお不足が招いたものです。申し訳ないと思っています。
 
<2004年9月>
やれる事をやらずにぷぅを失うのは辛いです。もう1度初めからやってみようと思います。牧草も今まで使った事のないお店を選んでみる事にしました。実際見て購入したかったので 相模原にある『おじさんのうさぎ村』さんに行ってみる事にしました。今まで使っていなかった「乳酸菌」や「アクティブエンザイム」も買ってきましたが お店のオーナーから「それだけ頑固な子なら3ヶ月で口にしてくれれば良いと思って」と言われ「今まで牧草を食べないと思っていたが 私が見切りをつけるのが早過ぎたのかも」と思い 今回は
3ヶ月メドでやっていこうと思っています。牧草克服記になる事を祈りながら日記をつけていきます。

<2005年1月>
牧草克服記などもつけてみながら いろいろ試してもみていますが これと言って変化はありません。補助食の摂取も無理のようです。みごとにそれだけ残しています。改善した点と言えば ペレットがバニーセレクション メンテナンスになり チモシーバーを時々齧る位。その他ビワの葉を 毎日1枚ずつあげ 飲み水に「うさぎの納豆菌」を混ぜています。(扱っているところは多い。家は
『Petit Lapin』で購入)食生活が良くなったとは言いがたいですが ●の様子は病気前とは比較にならない程 良い状態です。

牧草ばなし