市川市長の千葉光行です。私はQP杯少年野球リーグに大変な愛着をもっています。なぜなら私がつくった野球リーグであるからです。なぜQPなのかは私の顔を思い浮かべていただければ納得いただけると思いますが、市川市にもうひとつの少年野球リーグを創ろうと、鳥ふじに集まり、皆で熱く語ったのがつい昨日のように思い出されます。あれから10余年、平成15年度で12回を重ねました。この間、事務局の小林章悟さんを中心に数多くのチーム監督さん、コーチの皆さんに支えられて、QP杯少年野球リーグは今日まで成長してまいりました。改めて深く感謝申し上げます。そして子ども達を熱心に指導してきて下さったことについて厚くお礼申し上げます。
 近年、子ども達の心の変化が社会問題としてしばしば提起されています。QP杯少年野球リーグを支えてこられた皆さんは野球を通じて、子ども達にルールやチームワークの大切さ、そして試合という勝負を通じて、人を思いやる心を育てられてこられたと思います。子どもを健全に育成するということは今日の社会のテーマになっておりますが、やはり子どもの時から目標を持たせて子ども達の自らの力で努力させるということが大切ではないかと思います。
 今、大リーグではイチロー選手、松井選手が大活躍しています。イチロー選手、松井選手はは元来の才能があるのでしょうが、その才能を花開かせたのは日々のたゆまぬ練習であるとも聞きました。他の選手よりも一歩でも二歩でも前に出て自らを鍛錬する。今のイチロー選手、松井選手の陰には、そのような努力があるとのことですが、QP杯少年野球リーグの選手も第二、第三のイチロー選手、松井選手になると信じています。 時には厳しくそして時には温かく、子ども達を育成して下さっているQP杯少年野球リーグの全ての関係者の皆さん、これからも子ども達を宜しくお願いいたします。改めて全ての皆様に敬意と感謝の気持を申し上げてホームページ開設のご挨拶といたします。