4月25日 No,10

「ずっちゃんの田舎体験記2・ヒル編」



   以前ここでご紹介させていただいた「ずっちゃんの田舎体験記 カッパ編」の続編でございます。
どうぞ、お付き合いくださいませませ。

ずっちゃんは虫が嫌いである。
でも、虫より嫌いな物がある・・・
それは「ヒル」!「昼」ではなくて「蛭」、田んぼにいる、血を吸う「ヒル」です。
大嫌いなのだ、恐いのです、アレ
大嫌いと言うからには被害にあった事があるのか?(血を吸われた事があるのか?ですな)
もちろんあるぅ!!!!
そうそれは、田舎の宮崎に帰省していた頃の思い出しても、チビリそうな体験なのだ。

以前、宮崎には毎年夏休みに帰省していると書いたように、夏は宮崎がお決まりでした。
毎日、川に泳ぎに行くのが日課であり、子供達の楽しみなのです。

しかし、その川は、おばあちゃん家の竹やぶを挟んだ裏側にあたり
竹やぶを突き進む事は出来ないので、グルっと遠回りをして行かなくては行けませんでした。
夏の炎天下15分程度の道のりが、ものすごく遠くに感じるのです。
心はすでに川へはいっているのが、なかなか着かない
そこで、ずっちゃんは考えた! 
  「田んぼを横切ろう」 (右の美しい地図参考)
それが悲劇の始まりでした・・・・


ぐっちゃっぐっちゃっと、裸足に浮き輪を抱え
必死で横切った子供達
やっとこさ、渡りきったところで、いとこの悲鳴
「ぎゃぁ〜〜!!ずっちゃんが食われてる〜〜〜!!」
えええええぇぇぇ〜〜〜???
「どこ?どこ?!なに?食われるぅ〜〜??」
見ると足に、でっかいヒルが血を吸い丸々太ってくっついているではありませんか!
「ぎょえぇ〜〜!!とってぇ〜〜〜!!」
ずっちゃん大号泣である。

すると家の奥から、叔父がタバコを持ってやって来た
ヒルに火を付けるとポロッと取れるのだそうだ
しかしパニクル私を見て、ばあちゃんがなんとヒルを力ずくでひっぺがしたのだ!
「ぎょえぇ〜!いったぁ〜〜い!!」  大出血・・・
おもむろに、ばあちゃんヒルを踏み潰す、こちらも大出血・・・・・・
そして私は号泣続行、ちょっと貧血・・・

なにするんじゃ〜ばばあぁ〜〜〜!!



みなさん、ヒルは無理にひっぺがしてはいけません。
そして田んぼに素足で入るのはやめましょう。
ヒルはあなたを狙っている!
               


はなっち作

『前回のお話し目次』

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