AGI騎士の中にも、ステータスの振り方で更に型が存在します。
と言っても、基本はAGIを主軸とするのでその戦法と基本は余り変わりません。
ここでは型についての考察と、このゲームにおけるAGI主軸の基本と特徴
および、取得するであろうスキルについて解説していきます。
型 | 特徴 |
STR・AGI | STRとAGIを上げ、AGIよりSTRを高めにする型 AGIを80や90で止め、その分をSTRにまわし攻撃力を高める INT・DEXの振り具合で殲滅力は変わってくる |
AGI極 | AGIカンスト型。上のSTR・AGI型とほぼ逆で AGIをカンストさせ、残りを主にSTRに振る。 この型もINT・DEXへの振り具合によって殲滅力が変わる。 |
AGI特化バランス | AGIを70〜80に抑え残りをSTRを主に必要とするパラメーターに振る AGI騎士の中でも随一のバランスの良さを誇る。 |
AGI・VIT | AGIとVITの2極、いわゆる「ぬりかべ」型。 避けるし、当たってもびっくりするほど低ダメージ。 ただし自身の攻撃力はおまけ程度。 |
AGI・DEX | DEXもASPDに加算されることを利用した珍速型 ほぼ2極なので、やっぱり攻撃力が酷い |
AGI・LUK | クリ率を考慮したクリ騎士型。STR・AGIやAGI極のDEXをLUKに変えた型 LUKと言っても振るのは20〜40程度の最低限でクリ率は装備品で補う 余りをSTRに振ることが多いので殲滅力はクリと合わせて高め |
上に挙げたのは基本的というか、よく見られる型です。
もちろん、これに当てはまらない型も多くあります。
騎士が10人いれば、そのまま10通りの型といってもいいでしょう。
大別すれば、上のように説明がつく型に分けれるかと。
騎士にとってのAGIというものは攻撃面と防御面を兼ね備えたステと言えます。
AGIがあれば避けるし、ASPDも上がるからです。
AGIがあれば、ある程度は戦闘職として機能することは出来ます。
しかし、AGIだけではどうにもならないことは周知の事実です。
AGI極のようにAGIを振りぬいてしまうと、ステポイント上の問題で
どうしてもほかのステに振る分が減ってしまい
他のステに振れない分、その振れなかったステの影響が出てきます。
AGIを主軸にする場合
どういった目的でAGIを上げるのかを明確にしておいたほうが良いでしょう。
例えば、回避が出来てそれなりのダメージを出したい、というのであれば
AGIを80や90で止めてほかのステに振るSTR・AGIやAGI特化バランスで
ダメージは二の次で剣速を上げたいのであれば、AGI・DEXやAGI極など
自分が作りたい型を明確にしないと、AGIだけ高くて他が中途半端な
なんともいえない騎士が出来上がってしまいます。
どんな騎士を作りたいのか
ということを念頭に置かないと後半に
絶望→キャラ作り直し、と言うことになりかねません。
両手剣AGI騎士のスキル考察をしていきます。
お察しのとおり、独断と偏見で、両手剣AGIが使うであろうスキルだけを解説します。
詳しい説明とか取得テンプレはほかの親切サイトさんでどうぞ
※スキル名の横、または下の()内の文字はそのスキルの略称
スキル名 | 特徴 |
解説 | |
両手剣修練 | パッシブ Lv1〜10 1ごとに+4 |
両手剣騎士必須スキル | |
HP回復力向上 | パッシブ 10秒ごとにHP回復 Lv1〜10 Lv1毎に回復量+5。更に最大HP x 0.2% x Skill Levelずつ増える Lv1毎に回復アイテムの効能を10%アップ |
剣士・騎士最大の特徴とも言えるスキル 座ってれば勝手に回復、他職が羨むポット要らずといわれる所以 回復アイテムの回復量が増えるのもかなり重要。ソロ狩り時に最も効果を発揮 |
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バッシュ | アクティブ Lv1〜10 Lv1毎に攻撃力+30% 命中率 = (自HIT + 80 - 敵FLEE) x (1 + SkillLv x 0.025) |
汎用攻撃スキル。INTの振り具合で連発可 追加スキルで取得できるスタン効果を利用して、星入り武器による必中スタン攻撃が強力 命中補正が付いているので、星入りでなくても高FLEEの敵に当てやすい |
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マグナムブレイク(MB) | アクティブ 範囲攻撃 Lv1〜10 使用後2秒のディレイ 中心と外周で威力が違う。最大中心300%、最大外周200% スキルレベルに関係なく現在武器攻撃力の20%の火属性攻撃力付加 |
必要経費スキル、とか言われる位に出番が少ないスキル 上記のダメージ+属性効果が付与されるので 火属性が効く敵にはそれなりのダメージを出すことが可能 また、命中率補正、攻撃力付加(10秒間)もあるので使いようによっては有効 ガーター(BB参照)連発で死ぬよりはこれで間合いを取るのも策の一つ |
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プロボック | アクティブ Lv1〜10 一定時間、敵の防御力を下げ、攻撃力を上げる |
Lv10時に敵の防御力を60%カットする。AGI型と相性の良いスキル 攻撃力も上げてしまうが、そこは殺られる前に殺る 攻撃対象が詠唱中の場合、その詠唱を強制的にキャンセルさせることが出来る 射程が長いので、通常戦闘の他にPVPやGVGでも詠唱キャンセルとして使う機会がある |
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インデュア | アクティブ Lv1〜10 10〜37秒 攻撃を受けた時の仰け反りを無くす |
モンハウ突撃時や、ガーター回避の為に使う場合が多い ただし、効果時間内でも7回食らうと効果が切れる ラグい時の位置バグ解消にも使える |
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ツーハンドクイッケン (2HQ) |
アクティブ Lv1〜10 Lv1毎に効果時間+30秒 両手剣使用時の攻撃スピード30%増加 |
最大で5分持続。両手剣AGI騎士の肝 理論上はどこまでもASPDは上がるが、表示上ASPDは190で止まる 実際にASPD190以上の速度が出るのかは未確認 |
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オートカウンター (AC) |
アクティブ Lv1〜5 Lv1毎に待機時間が+0.4秒 待機時に攻撃を受けると自動反撃(被ダメなし) 反撃時・クリティカル攻撃 |
タイマンから2HQを使っての高速ACで対多数まで ソロでもPTの壁としても役に立つスキル。 効果時間が終わるまで身動きが出来ないので注意 反撃できる範囲は自キャラの前方180°で後方からの攻撃には無反応 この自キャラの前方と言うのが曲者で 画面上の向きとサーバー上の向きが一致しないことがあり 敵を攻撃して向きが変わっているように見えても実際は変わっていないので 使用する際は歩いて向き直るなり シフトクリックなりで方向調整をしないと発動しないことがある |
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ボーリングバッシュ (BB) |
アクティブ Lv1〜10 Lv1毎に攻撃力+40% 敵一体を弾いた後、弾いた敵に当たった他の敵にもダメージ |
攻撃前にDEX補正を受けるキャスティング(キャスティング中は装備DEFが2/3)が有り キャスティング中に攻撃を受けても解除はされない BBはその特性上、敵がいれば無限連鎖を引き起こしてしまう可能性があります それを回避するためにマップには無限連鎖防止用の BBの接触判定解除ゾーンが存在しています その範囲には言ってしまうとBBの接触判定が消えてしまい 俗に言う『ガーター』となって敵が1匹だけすっ飛んでいきます 詳しい説明とガーターマップはこちら→まぷーびーびー様 |
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ライディング | パッシブ ペコに騎乗可。攻撃速度減少 |
ペコに乗れます。移動速度増加 弊害として攻撃速度が減少。下記の騎兵修練によって本来の攻撃速度に戻すことが可能 槍だと他に恩恵があるのですが、両手剣には無いので割愛 |
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騎兵修練 | パッシブ Lv1〜5 ライディング時に減少させられる攻撃速度の回復 |
説明どおりのスキル AGI両手剣騎士にとって攻撃速度の減少は命取りなのでペコに乗る場合は必須 |
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移動時HP回復 | パッシブ 移動時にも通常の25%(12秒毎)でHPが回復する |
説明のとおりのスキル 上のHP回復力向上とは何の関係もなし |
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急所攻撃 | バッシュLv6以上を使用時にスタン効果追加 |
バッシュの項目で説明した追加スキル 星入りでなくとも当たれば効果を発揮するのでさまざまな場面で活躍する 必須スキル |
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オートバーサーク (AB) |
アクティブ HPが25%以下で自分にLv10フロボック |
スキル発動中にHPが25%以下になると効果発動 諸刃の剣だが減るDEFが減算DEFと言うことなので 元々減算DEFの少ないAGI型にとっては攻撃力だけが上がると言ってもいいスキル 「AB狩り」という言葉があり ある程度の回数被弾しても死なない狩場で意図的にABの状態を保持しつつ狩りをする ABによる攻撃力の増加は凄まじく、殲滅がびっくりするほど速い こういったAB狩りの場合、騎士特有のHP回復によるAB解除のほうが痛い 使いようによってはかなりの効果を発揮するスキル |
と定義するのは難しいですが
AGI両手剣としてよく使うのは
・速度増加ポーションと併用して殲滅強化のための2HQ
・SP回復公式の改善、スタン効果の付与などで一気に使用頻度の上がったバッシュ
・固い敵に対して効果覿面なプロボック
アクティブだと上記の3つ。パッシブのスキルでは
・ダメージの底上げになる修練
・騎士の特徴である回復力向上
・バッシュに多大な効果をもたらす急所攻撃
の3つが挙げれると思います。
両手剣騎士に限って言えばMB10とかインデュア10とかにしない限り
テンプレで挙げられているようなスキルを上限まで取れるでしょう。
問題なのは、それを如何に使うか
特にACやBBに見られる位置関係の問題は
知っておかないと窮地に立たされることが多くなるはずです。
どのスキルがどのような性能を持っているか熟知すること
他の職でも言えることですが
これも騎士に必要なスキルの一つと言えるでしょう。