秋芳洞・海響館 2005.07.16

2001年に新しく移転開館となった下関市立水族館「海響館」へ出かけました
途中、
Ruby が中学校の修学旅行以来と云う秋芳洞へ寄り道です


秋芳洞洞穴入り口付近

洞穴から涼しい風が吹いています、が風の通り道からそれると
むっとする暑さでした。洞内には新たに有料のコースも新設されて
いましたがコンパクトデジカメでの撮影は困難でした (--;
非公開の洞穴を含めると世界でも有数の鍾乳洞です

「所さんの目がテン」で非公開部分が放映されていましたね


黄金柱

公開されている洞穴の奥まったところにある
巨大な石筍です。
黄金色はライトのせいと思うのですが(笑)
それまでの景色がモノトーンが多かったので
兎も角、インパクトのある石筍でした


 


秋芳洞洞穴入り口付近(洞穴内部より)
 
7月だと云うのに、紅葉が見られました
入り口から暫くの順路では
誰か粗相をしたのか、小便臭くて困りました
最近は何処もマナーが悪くなりましたね
 


夏みかんソフトクリーム

高速を降りての道中あちらこちらで幟を見かけ
「絶対に食べて行こうね」と話してた夏みかんソフト
山口に来たら夏みかんですよね(笑)
県内各地で多少の値段の差はあるようです
秋芳洞入り口付近 支那服を着せた人形を置いている店の
店先に涼しそうなウッドテラスがあったので そこで戴きました

 


背景切替釦

ここからは気分を変えて
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海響館より関門橋を臨む

食事をしたテラスの目の前は九州、
左手には関門橋が見えます。
専用の駐車場ビルがありますが、テラノは
その車高のためバス・大型車用の露天の
駐車場へ案内されました


大水槽

凡そ大水槽はメインが泳ぐのですが、ここ海響館でのメインは
河豚のようです。入り口には太平洋・瀬戸内海・日本海を
模した水槽があり海峡の街下関らしい演出でした。
水槽のレンズ効果では無いのでしょうが以外にも
河豚は大きい。普段見ている河豚は小型の外道か
調理済みでおろされたものですものね(笑)


砂に潜む河豚

瀬戸内でポピュラーな「いかなご」と同様
河豚も砂に潜って休むのでしょうか
「いかなご」の場合は体温調節も兼ねる
らしいのですが河豚は何故潜るのでしょう
ともかく顔が不気味です(笑)


遊泳する河豚

Rubyが「サメもイカもいないよ〜」と嘆くほど
本当に河豚の多い水族館です(笑)
それにしても味からは想像し難い可愛くない姿です
以外に背びれが大きく、身(筋肉)をあまり使わず
ひれを揺らぐように動かして推進力を得ているようでした


アクアシアター その1
(イルカやアシカのパフォーマンス)


オリジナル「義経と海天狗」と云う演目で
結構賑わっていました。
船を8艘飛ぶから「八双飛び」のこじつけには
笑ってしまいましたが(^^)
写真は開演前の最終リハのものです


アクアシアター その2
(イルカやアシカのパフォーマンス)


義経と弁慶はアシカが演じるようです
そう云えば、ここは平家終焉の地
安徳天皇がお隠れになられた壇ノ浦も
目と鼻の先です
 


アクアシアター その3
(イルカやアシカのパフォーマンス)


イルカ3頭は海天狗役(海賊・水軍の類?)
義経らが その技の指南を受けると云う
ストーリーで展開します

 


アクアシアター その4
(イルカやアシカのパフォーマンス)


弁慶アシカの妙技、力強い奴です。
そう云えば市川海老蔵をお茶の人が継ぎましたが
彼が後々弁慶を演じるのでしょうか…
その風体から云えば富樫左衛門の方が似合いそうな
気がするのは私だけでしょうかね(^^)


アクアシアター その5
(イルカやアシカのパフォーマンス)


伝授された技を披露する義経アシカ
以外に高くジャンプします


 


アクアシアター その6
(イルカやアシカのパフォーマンス)


「未熟者奴」と海天狗の妙技
ジャンプの高さに観客から「おぉ〜」の声が上がります


 


果報は寝て待て

皆が優雅に泳いでいる水槽の片隅で
密かに惰眠を貪っている奴もいます(^^)
果報(餌)は寝て待て?


 


アカクラゲ

以前はあまり見かけなかったアカクラゲも 最近は
瀬戸内の海岸近くで見かけるようになりました。
云うまでもなく 毒を持っています、見かけても
触らない様にご注意
ゆらゆらと揺らめく様が不気味な気がするのは
毒を持っていると知っているからでしょうか


ハナガサクラゲ

何やら派手な風体のクラゲです
その名も花笠水母。
西日本で見られるクラゲだそうですが
実際に見たのは初めてです

 


リーフィーシードラゴン

オーストラリアの海草の森の住人、木の葉隠れの
名手です。日本近海にも棲むヨウジウオの仲間で
(タツノオトシゴも棲むと云われますが…)
肉食ですから身を守ると云うより捕食の為でしょうか?
現地では保護動物に指定されています。
 


タイガーショベルノーズ

Rubyの好きなアマゾン流域系の水槽です
ストロボをオフにして額をガラスにくっつけて
たくさん写してました(^^)
これは熱帯魚屋でもメジャーな種類ですね

 


シルバーアロワナ

現在では条約で一般の流通が禁止されている種です
毎年マスカットでお世話になっているK農園の主人が
30年ほど前に飼っていました。口がフェリーの乗降車扉の

ようにガバッと開きますが開閉速度は数百倍!
あっと云う間に金魚が消えていくのには驚いたものです
 


レッドテールキャット

もう、見たまんまナマズです
これもすっかりお馴染みの種類ですね
ホンの数世紀前まではヨーロッパでも
巨大なナマズがいて犬や子供が被害に遭っ
たりしていたようですが今や巨大ナマズと
云えばアマゾンですね…にしても日本は

危険動物の少ない土地だなぁ


ポルカドット スティングレイ

アマゾン流域に棲む淡水エイ(無論かなりの毒を持つ)
輸入規制が無いのかペットショップでも見かけます。
遠からず貴方の近くの河川で見つかるかもしれません、
刺されないように気をつけて下さい。
在来種でない有毒種は生殖器と毒を持つ器官を
取り除いてから輸入して欲しいものです、岡山では
逃げ出したサソリの子等が越冬したのか成長した

サソリが見つかっています


カブトガ二

岡山以外であまり見ることのないカブトガニが
飼育されていて驚きました、浅めの水槽に
つがいで飼育されているようです
アマゾン水槽棟の横にありましたが…
展示場所が無かったのかしらん?
 


ピラルクー

マナウスの市場で売られてるみたいに並んでます(笑)

鮭の切り身くらいに切って吊したり板の上に並べたりして
やや軟らかみが残るくらいまで干し上げ、焼いて食べる。
黄色い肉で、塩が効いて鱒の燻製に似て実にうまい。
(実吉達郎:アマゾン動物記)だそうです


あんこう…?

名前のメモを失くしてしまい正確な名が
分かりません m(__)m
何故にコヤツを撮影したのかも不明…
面白い名前だったのかなぁ…

 


タカアシガニ

タカアシガニと聞いて「篠原製クラブマンハイレッグ」を
連想するのはかなりのオタク?

どこの水族館で見ても 美味しそうなんですよね…
このカニ
 


、アザラシの赤ちゃん…

カゴに無造作に投げ入れられていたのを
「きれいに並べたら、きっと可愛いぞ」と思い
勝手に入れ直してパチリッ
その後、売れたのか 穴があいてました(笑)
でもこのサイズで1050円は高いよ(^^;
 


そして「もきゅ」に弟が出来ました

ミュージアムショップ特設売り場(在庫処分場?)の
端っこで「もきゅ」の兄弟?を見つけました。長い間
ダンボールに鮨詰めにされていたのか変形している
ものが多い中からマトモな子を選びRubyに見せると
「…カワイイ!」 
ダダダッ(((((/ ̄ 3 ̄)/チュー
命名「もきゅ2号」だそうです