平成11年4月13日
いつもご協力下さいまして有り難うございます。
  プロ野球が始まり、商売は『春の繁忙期』となれば、私にとって誠に嬉しい季節の到来です。ですから、本来なら『春の気分は絶好調!』とコメントを載せたいのです。
  ところが、3月20日と27日の大事な土曜日に雨が降り、奥多摩には雪が降るほどの寒波の襲来で衣替えが遅れてしまい『三月は散々!』『四月は四苦八苦!』の寂しい状況となっております。
  友人・知人の同業者の状況も同様で『参ったねぇ!』の電話がひっきりなしに掛かって慰めあっている状態ですから『泣く子とお天気には勝てない!』のが商売の難しいところです。
  私が思うには、気温18度程度の暖かい日が3日ほど続きますと人々は春を感じ、身の回りや部屋に分厚い冬服を置くのがうっとうしいと感じて『早くポプラに持っていこう!』の気分になる。
  それが、18度の日があったと思うと次の日は雨で、その翌日は13度、テレビやラジオでは『日光と箱根は大雪です!』などと報道するものだから『ポプラは来月にしよう』となってしまうのです。
  ここだけの話しですが、私の理想を申しますと、3月の20日頃に18度の日が続いて『冬物は、全部ポプラへ!』と月末までに一通りの品物が出て、次に4月の初めに寒波が襲来してもう一度冬物を着て頂くのがベストですが、その展開になったのは、確か私がこの業界に入って2度だけです。
愚 痴 
  この号外を作っている段階では、都知事はまだ決まっておりません。私も誰に投票するかも決めておりません。ただ『必ず落選する候補』への投票は『無駄の最たるもの!』と思っていますので・・・。
  時々お知らせする様に都の財政は大ピンチの状況で、鈴木さんが趣味で方々に作った『ハコモノ』と言われるでかいビルの維持費だけでも膨大ですから、新都知事が何かを企画し実行する度に赤字が膨らみ、末代までの苦しみの期間が十年単位で延びるだけです。
  そこで考えた、日曜日の投票には、実行力が無く企画も何も無い候補者を選び、その候補が目出度く当選したら『腰を据え、あくび以外は何もしないで・・・』。それも困りますかねぇ。 
  先日、有名な『アメリカ屋靴店』が倒産しましたが、靴も服も売れず、少しお客が居るのは百円ショップだけ。失業者が300万人を超し、雇用状況はますます厳しくなる折、消費者の財布の紐がかたくなるのも自然の成り行きであり、残念ながら、あと数年は我慢と辛抱の繰り返しになりそうです。
双 肩 に
  5パーセントが
    のしかかり


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