平成11年1月12日
今年も『号外』は続けたいと思っております。ご声援を!。
  例年に比べて暖かなようですが、これから大寒に向かいますので風邪には十分にご注意下さい。
  12月の商売は、残念ながら悲しい数字を残してしまいました。おコメは、春に植えて秋に収穫します。春が収穫期の私達は、大豊作を楽しみにお店の手入れとお客様への気配り心配りを大切に致しましょう。
 恵方   (陰陽道で、その年の干支に基づいて目出たいと定められた方角のこと。)
  暮れに新聞を読んでいたら、有名な先生の占いが『辰歳生まれの人の来年の恵方は南≠ナす』。と載っていたので、『南が恵方の上に、川崎大師も我が家の南、良かったぁ!』。と辰年の私は喜んでいました。
  正月の4日の午後、テレビを視ていたら、調子の良すぎるのが気になる風水占いの先生が、『今年の運気は東≠ナす』。というので、『じゃ〜、東にあたる目黒のお不動さんに行こう!!』と出かけたのです。
  お不動さんの本堂の右側のところに、今年の運勢を記入した掲示板がありましたので拝見すると、何と、私に該当する『六白金星の今年の恵方は北と西=xと書いてあるではありませんか。
  驚く無かれ今年の私の運勢は、『東・西・南・北総てに目出たく恵まれて運気強く、商売繁盛、企業の飛躍・躍進留まる所を知らず、関係する人皆、健康と福運に恵まれ笑顔が絶えず活気溢れる!』と解釈致しました。・・誰です!?。『目出度いのは本人≠ナはないか!』と言ったのは!!。
年 賀 状
  12月31日の夕方6時頃に『とうきゅう自由ヶ丘店』に買い物に行ったら、入口近くに立て掛けた陳列ケースに印刷した年賀状を売っていましたが『随分、売れ残りがあるなぁ!』と感じました。
  そして2階に上がると、印鑑のコーナーにまた年賀状が置いてあり、これがまたかなりの売れ残りです。4階の文具売り場に行くと、さらに大量の在庫!!。3箇所の売り場の数を足すと、およそ200種類がそれぞれ 150枚程度として合計3万枚の在庫になるので、印刷代や諸費用を加えたらかなりの損害と思えます。
  たった一つのスーパーでこれだけの売れ残りなら、全国のスーパーとコンビニ、文具店や写真・印刷関係を加えたら膨大な数になることでしょう。ま、売れ残っても利益が出るように折り込み済みなのでしょうが。
  もっとも、印刷ミスと書き間違い等のハガキは、郵便局に持って行けば『5円の手数料』で通常のハガキと交換しますから全額の損ではありません。もう一つ、文具のコーナーでは、99年度用の『システム手帳』や家計簿などが半額セール。でも、こういう無駄が平気で出来るうちは日本が裕福な証拠でしょうか。
新(しん)
  新しい年を迎えると『新年』と言いますが、年にかぎらず、『新鮮』『新調』『新曲』などと新しい物には『新』の文字を頭につけることが多いようです。
  穫れたてのおコメは『新米』ですし、やわらかな『新じゃが』や、テレビの『新番組』。企業は『新工場』や『新開発』。などと新の文字を使います。他にも『新境地』『新会員』などと探せは沢山あります。
  春には『新柄を新発売』。他にも『新築』『新規開店』『新郎新婦』などと新の文字のつくものは沢山ありますが、春の新柄は、せいぜい2ヶ月の寿命で、春先には『新入社員』だった人も、夏には新人では通りません。新婦などは、成田に着いた時には新婦でなくなっている場合もあるほどサイクルが短い!。
  ところで、『新』の文字が『新しい物』や『新しい出来事』に使われるとすれば、昭和39年(1964)に開通した『東海道新幹線』が、35年も経ったのにまだ新幹線では長すぎる。正月休み中も、大いなる矛盾を感じて私は眠れない。是非、新しい名前を公募すべき時期のように思うのですが如何でしょうか。
暮れにお知らせした戸越銀座店がテレビに二シーン放送されます。まずは私も一安心です。
際物(きわもの)
  皮 算 用 で
      偏頭痛(へんずつう)


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