平成15年6月17日 |
安全運転 |
以前、第三京浜国道を走っていたときに、中央車線と追い越しの二車線を使って蛇行する自動車があり、スピードは出ていなかったのですが怖くて追い抜くことが出来ません。 |
そしたら、思ったとおりにご年配の方の運転でしたが、ご高齢の場合には、ご家族が運転能力は承知のはずですから「危ないから、止めて頂戴!」と注意するのが常識だと思うのですがねぇ。 |
先日の夕方、帰宅するために環状七号線から中原街道の川崎方面に曲がり、少し走ると前を行く乗用車が右に左にとゆれる様に走っているのに気づきました。 |
それで、「高齢者が運転しているようだから、近づかないようにしよう」と思ったが、高齢者にしては若者の好む車種なので少し変な気もします。 |
片手運転 |
中原街道は、国道ではあってもカーブと坂が多いために運転は難しいのですが、その車は急に大きく曲がったり急ブレーキを踏むので、私以外の車も怖くて追越が出来ない状態になっていきます。 |
それでも、洗足池を過ぎた登り坂の上の信号で停まった車の左脇に停車して、となりの車の中を覗いた私は心臓が止まるかと思うほど驚いたのです。 |
運転していた若い女性は、右手でハンドルを操作しながら、左手は助手席にセットしたチャイルドシートに寝ている「生後3ヶ月程度の赤ちゃん」にミルクを飲ませていたのですから凄いでしょう。 |
それで、信号が青になったら、左手でミルクを飲ませながら車をスタートさせたのですから、おそらく、10分以上はあの体勢のままで運転を続けていたのでしょう。(チャイルドシートは、横に寝かせた赤ちゃんの頭が前面ガラスの方で、足は助手席の背もたれのほうを向きます) |
度 胸 |
度胸があるというか馬鹿というか、もし、事故になったら母子ともに大怪我になるでしょうし、事故を起こす確立も高くなるうえに、他の車両への迷惑も並大抵ではないはずです。 |
前後左右に気を配りながら運転するべきなのに、八割がたの注意力は赤ちゃんの方に行ってしまうわけですから、蛇行運転になるのは当然であり、事故にでもなったら、とばっちりを受けた運転手は大迷惑です。 |
警察署に「赤ちゃんにミルクを飲ませながらの運転」について道路交通法上の見解を電話で聞いたら、「片手運転ですから、安全運転義務違反になるでしょうが、罰金は難しいでしょうねぇ」というのです。 |
「携帯電話を掛けながらの運転」、「本を読みながら」、「助手席の犬と遊びながら」の運転も罰金と減点はなく「その様なときに事故を起こした」場合に不利になるケースが多い程度とのことです。 |
それにしても、ミルクを飲ませている状態で「急ブレーキ!」をかけたら赤ちゃんの大怪我は間違いなく「急いでいたので・・・」とか、「もう1人生むから・・」と詫びて済む問題ではないでしょうねぇ。 |
その状態を見た私の方がショックが大きく、「得意のデジカメ」で証拠を写すチャンスを逸したのが残念でなりません。それでも、せわしない昨今ですから、「て、ゆうかぁ、運転しながらミルクなら、一度で済むからチョー楽じゃん・・!」と考えているのでしょうか・・・ (~_~;) ・・。 |
わき見運転 |
「信号無視!」の交通違反で罰金を払ったという知人が、「ミニスカートに見とれたわけじゃないよ!」と言ったので、「言い分けをするのが怪しい!」となるわけです。 |
「女学生のスカートの短いのには驚くわねぇ、私の頃は校則が厳しかったから・」というので「あ、そうっ!、で、何年前の話なの?」と聞くと「えっ!、あらっ!」と言ったりのは、・・・妻でした・・・・(-_-;)・・。 |
やもすればkoma 度胸が読経に aiueoaiueo変わる技 |
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