平成15年2月4日
達者が一番  (新年会・スピーチより)
  コンビニで買い物をしてお金を払うときに、レジの女の子が風邪を引いているのが分かりました。
  その時、デリケートな私は「風邪をうつされる!」と直感し、案の定、次の日には咳が出てきます。そして、そのコンビニが嫌いになるのです。これは、「風邪でもお客さんが減っていく・・」一つの例でしょう。
  今年は風邪の当たり年だそうで、インフルエンザの患者が昨年の10倍にもなっているため、ポプラの工場やお店でも風邪を引いた人が大勢居ますし、新年会にも風邪で来られない人が多いようです。
  私も、正月早々に風邪を引きました。一口に『風邪』といっても、三日で治る軽いものから3ヶ月を過ぎて治らない場合もあるわけで、風邪から気管支炎や肺炎になる場合もあって軽く考えるのは危険です。
  歳のせいか、私の友人知人の中に入院したり病院通いの人が増えています。聞いてみると、「風邪をこじらせた」り、「心臓病で倒れた」り、「リストラされて心身障害を患っている・・」などと様々です。
  それで、「やはり、達者が一番だよなぁ!」と思ううちに、「健康でなければ、店頭でお客様に笑顔の応対も出来ないわけで、これは、新年会のときのご挨拶として喋ることにしよう・・」と考えたわけです。
  風邪を引くと周りの人に迷惑を及ぼしますし、商売をして受付をしている場合には、マスクをしても嫌われることがあるわけで、電話をしてもぶっきらぼうになるし、風邪で喜ぶのは病院と薬局だけでしょう。
  風邪の時には、「玉子酒を飲んで早寝をすることが一番・・!」といいますが、お酒が苦手な私は匂いが強烈で飲めません。それで、予防の「うがい」と「煮込みうどん」が効くように感じています。
  風邪を引いた時の風呂は、なるべく入らないのが良いのですが、何日も入らないと不潔になりますから、入浴前に湯船のふたを開けておき、温めた浴室でシャワーを浴びる程度にしたほうが無難です。
  シャワーだけでは風邪が悪化するように思いますが、「湯船に入って温まると体温が上昇する」心配がありますので、対策としては、四方の壁にシャワーを吹き付けて、浴室内の温度を暖めるのも良いでしょう。
  高年齢者が倒れるのは、風呂とトイレが多いのは、入ったときの風呂場が寒すぎるという温度差が原因しているのですから、寒い季節は、入ったときにシャワーで浴室を暖めることで少しは防げるでしょう。
健康維持
  「朝の起きがけに、水を飲むのは健康の秘訣!」と聞きますし、心臓病で入院をしたことのある友人が、「夜中にトイレに起きたときに、コップ一杯の水を飲むのが良いと医者に言われた・・」といいました。
  そこで、お医者さんに聞いてみると、「寝る前にトイレに行き、夜中にも一度入って朝一番にトイレに入ったとしますと、都合三回行くわけです」とおっしゃる。
  「そして、寝ている間にコップ一杯の汗をかくといわれますから、汗とお小水と合わせると1リットル近くの水分を体外に放出することになりますよねぇ」と。
  「1リットルの水分が減ると、血液がどろどろの状態になってくるのは避けられません。血液が濃すぎると、毛細血管の先に血が送られなくなりますから身体に悪影響になるわけです」。
  「血液は、サラサラ状態が理想ですから、寝る前にコップで水を少しのみ、夜中に起きたらまた一杯、朝起きたときにも飲んで水分を補給することが大事なんです」とのことでした。
  健康の秘訣は、@ストレスを溜めない。A睡眠時間を十分に。B栄養のバランスに注意。C塩分と脂肪分は減らす。D暴飲暴食は厳禁。E太りすぎは万病の元。F明るい笑顔を心がける、ことが大切でしょう。
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