号 外 平成15年9月9日
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  本州以北は10年ぶりの冷夏だったそうで、8月末までの東京は30度以上の日が昨年の53日の半分にも満たない24日でしたから、異常気象のために海水浴に行きそびれた人も多いようです。
  冷夏が商売に影響するのは海の家とビール業界など限られた所だけですが、関東から東北地方の農業の状態は真に厳しいものがあり、果物、野菜、稲作などに大きく影響しましたから農家の皆さんはお気の毒です。
有田焼     (お皿なのか丼なのか、鉢なのか・・・?)
  今回も「ホールインワン」の話題で申し訳ありませんが、ま、「一生に一度の貴重な体験」ですから、ご迷惑かも知れませんがお付き合いくださいますよう・・・・ <(_ _)> m(__)m ・。
  ホールインワンをしたゴルフ場の関連会社から、様々な贈り物が届いていることは先日書いたとおりですが、その中の代表である国分商店から頂戴した有田焼のお皿について考えてみたのです。
  「崋山」と銘のある有田焼のお皿は、桐の箱に入って直径27センチ、初代は、「肥前有田、鍋島藩の藩窯として認定されている、11代目 萬右衛門さん」の作品ですから私の取扱いも慎重になります。
  ですから、「肉じゃが」を入れたり、「とうもろこしを茹でた時」などに使っては失礼になるし、かといって、押入れの奥に仕舞っては、せっかくのゴルフ場関連の皆さんのお心遣いに失礼になるでしょう。
  お皿のままで玄関に飾ったとしても、見た人は、「何か、良く分からない青いお皿が飾ってあるなぁ・・・」程度にしか思わないのは間違いありませんから、それも私には不満です。
  それで考えたのが、今回の写真でお分かりのように、私がホールインワンを達成して大喜びをしている状態を絵に描いておくことでした。これなら、誰が見ても一目瞭然でしょう。
  そこで、8月の始めに佐々木さんの所に電話をして、早速、お皿を持って行ったのです。そして、イラストを数枚描いていただき、打ち合わせの後に原案は決定しました。
  描くのはお皿ですから、@割れる心配がある。A凹んでいるから描き難い。Bお皿の表面は凸凹。C雨の日が多くてペンキが乾かない。もう一つ、D美男は特徴が無いから描きにくい、と条件は誠に厳しい。
  「何とも描き難くって偉い手間が掛かった!、連日の様に夜中まで描いたが、遣り甲斐のあるテーマだったよっ!」と佐々木さんが仰いましたから、「渡 哲也」を描くのに「徹夜もあった!」らしいのです。
  それでも私からすれば、足の長さと目鼻立ちなどに少し気になる面もあるのですが、生涯一度といわれるホールインワンを、生涯飾れる形で残せることに大満足であり、愛論百科にまとめた次第です。
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佐々木画伯 2003.8.吉日
幸 福 をkomatta
捜し求めて

aiueoaiueo幾重にも


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