平成15年8月5日
蛍 光 灯
  ナショナルに、「蛍光灯の寿命はどの程度?」と電話をしたら、「40ワットの真っ直ぐの管は1万2千時間、30ワットは8500時間で、丸型は、30と40は同じ6000時間」と教えてくれました。
  丸型と真っ直ぐで倍の寿命の違いには驚きましたが、真っ直ぐの蛍光灯の場合には、24時間点けっ放しで500日は使えるのですから、かなり長持ちするといえるでしょう。
  我が家の和室の丸型の蛍光灯のつなぎ目のところが黒っぽくなり、チカチカと点滅を始めたので、「目に悪いから取り替えようか・・」と思い立って、自由が丘のヤマダデンキに出かけました。
  蛍光灯は、40ワットと30ワットの二本の器具ですから、「片方が駄目なときには、もう一本も寿命だろうから、一緒に取り替えたほうが良いだろう・・」と考えての買い物です。
  ヤマダデンキの丸型の蛍光灯の売り場で、数社の製品を見比べながら、「器具がナショナルだから、同じ会社の蛍光管が良いだろう」と選んで買い求めてきたのです。
  そして、帰宅してからテーブルの上に乗って蛍光管の取替え作業ですが、私の場合、年齢の割りに背は高いほうですが、胴が短いために高いところの作業はなかなか苦労をするわけです。
  それでも、面倒な周りの器具を外して二本の蛍光管を取り替えてスイッチを入れたら、取り替えたばかりなのに何となく暗いような気がするのです。
  それで、取り替えたばかりの蛍光管を見たら、40ワットのほうは良いのですが、30ワットのほうの丸い止め具の両端が黒っぽくなっているのに気づきました。
不 思 議
  今、取り替えたばかりの蛍光管の両端が黒くなっているということは、「もしかして、外したものを、また取り付けたのか?」と物忘れが多くなっている自分の責任かと考えるわけです。
  しかし、外してあるほうの器具が熱いので、これは間違えるはずがありません。全部の器具を足しても、40ワットと30ワットが2本ずつの4本しか無いわけで、使い古しが3本あるのは合点がいきません。
  そして、若者(私です)は考える。「もしかして、ヤマダデンキが回収した古いものを、うっかり店に並べたのだろうか・・」と思ったが、あれだけの会社がそのような単純な間違いをするはずがない。
  ならば、「お客さんが、古い蛍光管を紙袋に入れて店内に入り、新品と交換して持ち去った!」と考えたら、梅雨時のお客が少ない時期ですし、店員の少ないコーナーですから実行できなくもないようです。
  原因はともかく、私の蛍光管が古いという事実はあるわけで、「ヤマダデンキに苦情を申し込むか・・」とも考えたが、「性質の悪いお客が因縁をつけに来た!」と私が店員の立場でも思うでしょう。
  それで、友人知人に、「貴方なら、どうする・・?」と質問してみたら「当然、抗議しますよ・・!」というご意見が大半でしたが、何といっても、証拠が無いのが難問で二の足を踏んでいるわけです。
  その様な理由で、蛍光灯は直っても、泣き寝入りの私の頭の中は「チカチカ・・」とみみっちく点滅状態です。そこで一句、「蛍光灯 対策ならず お蔵入り・・・ (>_<) ・」。
分別ゴミ
  心配性の私ですから、使用済みの蛍光管を捨てるにつき、丸くて大きいのを割って捨てるのは危険なので「蛍光管の捨て方について教えて下さい・・」と清掃事務所に電話をしました。
  そして、「蛍光管は、買ったときに入っている可燃ごみの箱に入れて、不燃ごみの日に捨てても良いのでしょうか?」と質問をしたら、「少々、お待ち下さい」と係りの人は上司と相談した上で、「ガラスのままでは危険ですから、不燃ごみの日に箱に入れても結構です」との事でした。ご参考まで・・・。
  下の写真は、札幌のメル友の山口さんから頂戴したもので、北大雪山系の「武利岳」という山です。私と同じ文字なので、何となく嬉しくなって載せました。尚、「むり岳」又は「むりい岳」と読むそうです。


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