平成15年7月8日
いつもご協力下さいまして有り難うございます。
  毎年のこととはいえ、梅雨のうっとうしさは格別です。それに加えて、疑心暗鬼の世相から、簡単に殺人事件や窃盗などを引き起こす連中が多くなっているのも困りますよねぇ。
  今年の夏の心配として、原子力発電所のトラブルからの電力不足は深刻であり、停電になれば、高層建築の場合には、エレベーターが止まり電気ポンプで送る水道も止まることになります。
  冷蔵庫も使えないために、部屋の中の猛暑に耐えかねた人たちが、苦肉の策で路上駐車の車のエアコンで涼む人が多くなると、車の排気ガスでますます都心の気温が上昇することになる悪循環です。
  デパートやスーパーなどの店内は真っ暗になり営業できず、食料品売り場の商品は全て傷んでしまうので損害は甚大ですが、商店街でも同様ですから、何の商売もお手上げ状態になるに違いありません。
  手術中の病院も混乱するでしょうし、電車が停まれば外出が限られ、テレビが観えず、パソコンも使えずコンビにも電気が無ければ営業できませんから、日本中が大混乱になるわけです。
  ポプラの工場も、電気が無ければボイラーもエアコンもプレス機も動かず、一切の作業がストップしてしまいますから、タイムカードも打てない為に、給料の計算が出来ないわけで・・・ (;^.^)b ・。
夏 休 み
  工場の夏休みの予定をお知らせ致します。
 8月 13・14・15日   の3日間です。
  連休前後の作業予定表は8月の始めにお送り致します。皆さんのご予定は工場長宛てご連絡下さい。
  電力不足から、エアコンの使えない状況も予測されますから、熱中症などにご注意下さい。
果  物
  果物やさんの店先で、「デコポンは無いの?」と聞いたら、「もう終わりましたねぇ、先日までの物も冷蔵品だったから・・・」といわれ、好物だけに残念な私です。
  それで、「これからの果物は、桃にスイカにサクランボだよねぇ」というので、「スイカは、果物だったかねぇ!」と私の突然の質問に、「さぁて、どっちだろう・・?」と専門家でも分からないようです。
  そこで、少しだけ調べてみました。農林水産省では、一年生の草類から収穫される果実は「野菜」とし、果樹のような永年生作物から収穫される果実のことを「果物」と分類しているそうです。
  ですから、毎年種を植える、スイカもイチゴやメロンも野菜ということになりますし、ナス、キュウリ、トマト、ピーマン、トウモロコシ、カボチャ等も野菜になるわけで、木に実る、リンゴ、柿、ビワ、柑橘類、アケビ、サクランボ等は果物の分類になるようです。
  幾つかの辞書を引いたら「果物は、草や木の実で、イチゴとメロンも果物」と書いてあるので私は困った『草』ならば、農林水産省の「永年生の木に実る物を『果物』」という見解と違うことになります。
  それで再度、農林水産省に確かめたら、「『果物』は、『果樹』から収穫できる物となっていますが、分類のし難い物が何種類もあって、特に南方の産物などは『果実』と『果物』の見解も難しいんです・・・」とのことでしたから、ま、種別は気にしないで、気軽に沢山食べることにしましょうか。
  スイカの縞模様は、太陽の光をまんべんなく当たるようにしなければ全体に綺麗に付きませんから、農家の人は、時々スイカを回して調整しているわけで、片方だけに陽が当たるとまん丸にはなりません。
  楽しい形の四角いスイカは観賞用で、19aのケースに入れて育てるために均一の大きさになり、四角なので「包装がしやすい!」とのことです。他に、真っ黒な「でん助」という種類もあります。
果物屋で売っていれば「果物」で、八百屋で売れば「野菜」と
考えるのが、手っ取り早いような・・(^_^;)・。
 


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