平成15年2月25日
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スカート
  ゴミの日に限らず「カラスの数が多い」ですよねぇ。口の中まで真っ黒なカラスの姿は実に不気味です。
  先日、東横線に乗って周りを見たら、老若男女を問わず『黒尽くめ』の服装ばかりなのに驚きましたが、人間の社会でも黒が流行っています。静電気の季節に黒ですから、埃だらけの服装の人も居るわけです。
  不景気になると『黒っぽい服装が流行る』とかいいますが、10年も続く不況では、黒っぽい服装の変化が何度も来ているわけで、考えたら私も、黒のジャンバーに濃いグレーのズボンでした。恥ずかしい・・。
  今年の春は、『白とパステル調』などの明るい色のプリーツスカートが流行るそうで、メーカーは流行を作り上げるための準備を張り切っているようですが、長すぎる大不況の間には明るい色が何度も流行っているので、『明るい色は好景気の合図』は、今回も期待できないでしょうねぇ。
  メーカーは、シーズンに入ってから洋服を作っては間に合いませんから、流行とは、『売りたい物を流行するように仕向ける』ファッションメーカーが作り出すものであって、消費者は騙されているわけです。
  それで、『明るい配色のプリーツスカートが流行る』と成れば、しみが目立つ上に細めのプリーツはプレスの時に線が付け難いのですから、私たちの業界にとっては悩みの元になります。
  おまけに、シワ加工の生地にプリーツを付けたもの、ウールや木綿、レーヨン等の製品の場合には特に難問であり、今年の春から夏にかけて、プリーツ関係のトラブルが続出するような嫌な予感がしています。
ファミレス
  昼食を食べにファミレスに入り、一人ですからカウンターの席に座って、ファミレスに入ると食べることの多い「和風ハンバーグランチ」を注文します。
  同じハンバーグでも、イタリアンやデミタス系よりは、しょう油味の和風のほうが口に合うのは、年齢も関係しているのでしょうかねぇ。
  和風ハンバーグランチには、ご飯と味噌汁と漬物がつくから安心して注文できるのですが、少しだけ不満があるので書いてみましょう。
  その不満とは、ご飯と味噌汁などは満足なのですが、ハンバーグのお皿に付いて来る添え物のうち、ブロッコリーとポテトは良いが、茹でたコーンについての問題です。
  塩茹でした小粒のトウモロコシを数えたら、89粒とかけらが13個ほどあるわけで、これを、和風の場合には「箸で挟んで食べる」ことになるわけです。
  お皿の上の小粒のコーンを箸でつまむと、二粒一緒に挟むのは難しいために、一個ずつ挟みながら口に運ぶわけですが、いい親父が、鳩じゃあるまいしコーンを一粒ずつ口に運ぶのは惨めです。
  一つずつ食べるという面倒な作業をしているうちに、不況対策のことまで思い出してしまうから余計に始末が悪い。童話の、「意地悪の狐が出したお皿の水を鶴が飲む!」シーンまで思い出すわけです。
  それで、鬼の首でもとったような気分で通りかかった店長に、「何とかしてくれないかねぇ」と相談したわけです。そしたら、「一応、上のほうに言って見ますが・・・」と言ったので改善されることでしょう。
  そして、一ヶ月ほどして、例のファミレスに行ったわけです。そして、コーンの事が脳裏をよぎりながらも、何時ものように無難な、「和風ハンバーグ」を注文しました。
  そしたら、何とも面白くないことに、和風ハンバーグに、ナイフとホークが付いていて、難問は実に簡単に処理されてしまったのです。.・・で「つまんな〜〜い、・・・(-_-;)・。
  ため息を
   咳で誤魔化す
       閑散期


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