平成15年10月28日
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  昔から、『不況の時には、黒い服が流行る!』という説が有りますが、12年もの長い不況が続いているわけで、今年の黒い服は、『何回目の黒の流行』になるのでしょうか。
  ま、『改革』とかいうものが良い方向に作用して、次に『黒い服の流行』が来るまでには、景気が回復した後になって欲しいとつくづく思うこの頃です。
  ところで衆議院選挙、鈴木宗男さんは、『鉄の心臓』を持っているものと思っていましたが、『胃がん』で選挙に出られないとは意外でした。やはり、1年2ヶ月を超す獄中生活が影響したのでしょう。
  大田と品川の東京3区の激戦は面白い。都知事の3男『宏高氏』と民社党の『じんじんじんの松原仁氏』の戦いですが、兄の失態と本人の迫力の無さで、私は、親しみやすい松原さんを推したいが、さて・・ (^_-) ・。
」 と 
  コンビニの店内に入ったら、元気の良い声で「せぇーーッ」と声をかけられました。時折、コンビニで買い物をしますが、こんなに元気の良い若者は初めてです。
  買い物が済んでお金を支払ったら、「たぁーーーッ」と活発な声で送り出されたわけですが、空手の気合の様な掛け声が気になります。
  それで、店内で他の品物を探す振りをして聞いていると、「せぇーーッ」というのは、「いらっしゃいませぇー」の最後のところだけを強調しているわけです。
  ですから、「たぁーーーッ」の方は、「ありがとうございましたぁー」の「たぁーー」という事になりますが、元気の良いのは若さの証拠であり、羨ましいと思っていたら、いつの間にか辞めてしまったようです。彼の退職は、「彼の人間性に気合が入っていなかった!」ためでしょうか。残念でなりません。
警 備 員
  我が家の近所にある郵便局は、勤務しているのが4人ほどですからかなり小規模といえるでしょうが、入り口にはもう1人、何時も制服を着た警備員が立っています。
  警備会社から派遣されているとは思いますが、営業時間中は勤務しているわけですから、派遣社員同様の経費が掛かるはずであり、よそ様のこととはいえ気になります。
  たった4人しか居ない郵便局に、中でも一番屈強と言える男性が、ただ、成すことも無く表に立っているだけなのですから、何とも勿体ないといつも感じているのです。
  銀行の場合には、日銀などから銀行に輸送車が到着すると、打ち合わせ済みと見えて行内から銀行員が出ていて輸送車の乗務員と一緒に周りを見渡して警戒します。
  ただ警戒するだけではなくて、警棒を持ちカラーボールを握り締めて怪しい輩が居ないかと眼を光らせているわけですが、それは、輸送車が来たときだけですから大した経費は掛かっていません。
  育ちの良くない外国産の人間が多くなっている昨今、平和な日本には不要だった「安全」とか、「安心」という、以前はあまり必要が無かったものに経費が掛かる時代になっていくのが残念です。
  不況の影響で失業者が目立つ昨今、警備の仕事が増えれば、「雇用の促進」には役立っていても「警備」という生産も販売も無い事業への配置が、本来の雇用の促進の目的に寄与しているものでしょうか?。
  もしかして、小泉さんの「郵政民営化!」の根拠は、「警備の経費見直し」にあったのでしょうか?。『改革』には、失業者の増大という大いなる犠牲が伴うわけで、何とも、困った事態ですよねぇ。
 行 革 に
    総裁、妖怪
       族 の 壁


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