平成14年6月25日
いつもご協力下さいまして有り難うございます。
  今月は日本中がサッカー一色に振り回されていて、大会の全試合を日本だけで行えば大混乱だったかも知れず、韓国との二国に分散した開催で良かったような気がしています。
  予選から始まった連戦も佳境に入り、4年前に優勝しているフランスが、予選の三試合で一点も取れずに敗退するなどと、世界のレベルが一段と向上しているのが盛り上がっている原因と思います。
  元々は32位のランクである日本も、16チームしか参加できない決勝戦に出場できたことは思いのほかの善戦であり、トルコと1対0で負けたのは実力以上の好成績だったと思います。
  本場のヨーロッパのチームに移籍して活躍する選手が増えたことも、技術と度胸がついた原因でしょう。それでも日本は、運動神経の優れた人がプロ野球に行く度合いが多いため、人材的には不利なようです。
  祭りの後の難問は、全国に造ったサッカー場に客が入らず『粗大ゴミ!』になる日が近いことです。
ユーモア
  多摩川の土手を散歩していたら、テニス帰りの若者の集団と出会いました。
  その内の一人に、「何処の学校なの?」と質問したら、「慶応です」という。ですから、「どうりで、見るからに上品な人ばかりと思っていたよ」と言ってみました。
  そしたら、「そんなこと無いですよ!」と照れたので、「そうだよねぇ!」と相槌をうったら、びっくりした顔で、「やっぱり、そうすか!」とガックリうなだれました。
  この話し、何処が面白いか分かりますか?。冗句と気転、ユーモアとウィットなどは、人によって解釈が違いますから、話しの面白さが分からなくてもガッカリしないで下さい。そして、私に会ったときにそっと質問してください。実は私も、上手に説明できる自信は無いのです・・(~_~;)・。
配  達
  友人と話していたら、『言葉遣いと頼みやすさ』の話題になりました。
  「昔から付き合っている酒屋に『ビールを配達してくれないかな・・』といったらねぇ、『届けてやっても良いよッ!』と言ったんだが、その言い方が少し気になった」と友人は不満そうです。
  そして、「商人なんだから、『ご都合の良いときにお届けします』というべきと思うんだが、俺の考えは間違っているかねぇ?」と聞かれましたが、さて、困りましたねぇ。
  長い付き合いの友達の場合、つい「持っていってやるよッ」と言ってしまいがちですが、考えてみれば、相手は友達であると同時にお客さんでもあるわけで、『親しき中にも礼儀あり』と感じたしだいですが、皆さんなら如何なさいますか・・。


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