平成14年5月14日
いつもご協力下さいまして有り難うございます。
  次から次へと政治家のトラブルが発生して、それが全部「秘書が行ったこと・・・」と逃げられては腹が立ちます。私服を肥やすだけの政治家は、トランプゲームなら、『総とっかえ!』したいところです。
  もっとも、「官公庁への納入品の斡旋、交通違反の揉み消し、公共事業の仕事を廻してくれなければ、政治家に投票した意味が無い!」と仰る知人も居ますから、誰が政治家になっても同じかも・・・。
ぎすぎす
  夕方の混雑するスーパーのレジの列に並んでいたら、中年の男性がいきなり怒鳴りだしました。
  周りに大勢のお客がいるのを知りながら、その男性は、500円玉をカウンターにガチガチとぶつけながら、「この渡し方はねぇだろう!」とすごい剣幕です。
  どうやら、レジ係の若い女性の御釣り銭の渡し方が不満だったようですが、店員も、気が動転したか自分が悪くないと思っているのか謝ろうとしません。
  いい歳をした親父が、自分の娘ほどの年齢の店員を怒鳴っているのは滑稽ですが、『振り上げた拳骨!』のおろし場所がないとこの騒動は解決しません。
  それで、他のレジの先輩が親父をなだめに来て何とか収まりましたが、その間に、レジを待つお客と見物客が増えて大賑わいとなってしまいました。
  大不況の影響で、閑古鳥の状態で商売にならない商人と、解雇や減給で生活がぎりぎりの消費者の双方の気持ちが荒れていて、何処もかしこも、『いらいら、ぎすぎす・・』とトラブルだらけです。
  「お客様は神さま!」といっても、何を要求しても良いのではなくて、節度ある常識の中の依頼であれば良いのですが、呆れるほど些細なことを指摘して威張る貧乏神も居るのが悲しい現実です。
  それもこれも、不景気が招く悪循環ともいえるわけで、最初に書きましたように、手腕のほどが知れている景気対策の下手な政府は、早めに『総とっかえ!』したいと願う昨今です。
新  芽
  下の写真は、年末のクリスマスツリーの時に使うもみの木の「新芽」です。新芽は、卵形をした皮を破って姿を現し、鮮やかな新緑を見せてくれますが、今回の写真でその様子がお分かりのことと思います。
  私が飼っていたセキセイインコの「ピー介くんの羽根」も、この新芽と同じように皮をかぶって出てきて、開くと羽根になったのです。
  小鳥は、小さな羽根や産毛がだんだん大きくなるのではなく、インコの場合には、楊枝のように尖った物が皮膚から伸びてきて、それが1aを越した頃に薄い皮膜が破れて羽根が開くのです。
  ですから、若い小鳥は、楊枝のように尖った新しい羽根の元が沢山出て、ハリネズミのようになる事があります。この事を知っている人はごく少ないと思いますから、自慢しても大丈夫かも・・・。
  新しい羽根が沢山出ているピー介くん、可愛いでしょう・・(^_^;) 。
   薔薇色の
      明日を待ての
          痛 み 論
     痛みのみにて
        すでに一年


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