平成14年4月9日
いつもご協力下さいまして有り難うございます。
  弱点を指摘しあうだけの国会の先生方の状況には呆れます。元々、議事堂にはキツネと狸と魑魅魍魎(ちみもうりょう)が沢山棲んでいるのですから、ほじくり返せばガラクタだらけでしょう。
  相手を強烈に攻撃した者が、次には蹴落とされる繰り返しであって、この状況を繰り返していけば、2年先には国会議員が居なくなってしまいます。所詮、キツネと狸なんですから、まぁまぁのところで足の引っ張り合いはやめ、『経済音痴』の責任者には辞めて頂いて、不況対策の手を打って欲しいと思うのですがねぇ。
「ませ」
  魚屋さんのお店の前を通り過ぎようとしたら、「らっしゃーーい!」と元気良く声をかけられ、店頭に活きのいい魚が沢山並んでいることもあって、思わずお店に入ってしまいました。
  顔見知りの洋品店の前を通った時にご主人が、「どうぞ、お気軽にお入りください!」と声をかけてくれました。思えば、職業によって、お客さんに呼びかける言葉にかなり違いがあることが分かります。
  それでは、私たちの職業に一番合っている言葉は何でしょうか?。「らっしゃーーい」では、いくら何でも酷すぎます。かといって、「どうぞ、お気軽にお入りください」もぎょうぎょうしいようです。
  やはり、「いらっしゃいませ」と明るく声をかけるのが一番良いのではないでしょうか。この場合の一言の『ませ』が肝心で、「いらっしゃい」だけではお客さんに対して失礼になります。そして、品物を丁寧に扱いながらの「お預かりいたします」の言葉が大切なように思います。
  お渡しする場合にも、伝票を受け取りながら、「少々お待ちください」と声をかけた後で、「お待ちどうさまでした」とお渡しできれば理想ですし、「お待たせして失礼致しました」となれば完璧です。
  そして、会話の中に、それとなく、お客さんのお名前を入れることが出来れば、お客さんの満足度は倍化しますから練習してください。それを、嫌味のない言い方で、さりげなく言えれば理想なんでしょうがねぇ。
追突事故
  相変わらず交通事故は減らないようですが、知人が追突されて『むち打ち症!』になったら、「長期間にわたって頭痛や吐き気がして辛い日々を過ごすことになった!」と嘆いています。
  そこで今回は、3月の始めに、迷惑な『追突事故!』に巻き込まれたケースをご紹介します。友人Aさんのご子息のB君は、若者に人気の『ランクル』という車に乗っています。
  B君がランクルを走らせてスキー場に向かう途中で信号待ちをしている時に、ブレーキを踏まないで突っ込んできた乗用車に追突をされ、相手の車は、車高の高いランクルの下敷きになってしまったのです。
  ランクルは若者好みの頑丈な車ですが、その車の主軸が曲がったといいますから、衝撃はかなりのものだったでしょう。それでも、サイドブレーキをかけていたために玉突きにならなかったのは幸いでした。
  交通事故でも、信号待ちをしている時の追突は一方的に追突した運転手の過失ですが、困ったことに、今回の事故で下敷きになった女性の運転手は、『即死!』となってしまったのです。
  こうなると、被害者であるB君は、不満ながらも相手のお通夜に参列する運命になり、その席で、事情を知らない相手の親戚から『罵倒!』されるおまけまでついたと言うから悔しいじゃぁありませんか。
  そして、事故の相手が死んだために、当然ながら保険会社との交渉が難しくなります。それでも、追突されたB君が、「カーナビも付いて、ランクルが新しくなった!」と喜んでいるそうで、ま、一安心です。
 写真は大井町の駅に近い立会道路の
『八重桜』で、4日に写しました。
 ボタン桜ともいい、染井吉野の花弁は5枚なのに、ボッテリとした八重桜の花弁は30〜35枚もあるのです。


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