平成14年11月19日
いつもご協力下さいまして有り難うございます。
  今年も残すところ40日となってしまいました。長すぎる不況に打ちのめされて、品川や蒲田地域の町工場で稼動しているところは殆どなくなり、商店街の人通りも極端に減っています。
  政府が銀行に不良債権の処理を強制すれば、融資を拒否された企業は倒産することになり、銀行に公的資金の導入を続ければ、銀行は自己資本率が下がって、国有化か外国資本につぶされかねない悪環境。そこで、大自然の恵みの羊の毛で懐も暖かくして欲しいと願い「羊年に期待!」です。例え鬼が笑おうとも・・!。
カレンダー
  来年の干支の未年のミニカレンダーを製作中ですから、取扱方法などのご連絡を致します。 
  皆様のお店には、11月末頃にお届けする予定です。
  お客様には、12月2日(月曜日)頃から差し上げてください。
  その際、書いてある『ミニ知識』と裏の『次の年のカレンダー』の事をお知らせすると喜ばれると思います。
  干支(えと)とは、「え(兄)おと(弟)」の略で、十干と十二支を組み合わせた言葉です。
  「十干(じゅっかん)」とは、甲(きのえ)、乙きのと、丙ひのえ、丁ひのと、戊つちのえ、己つちのと、庚かのえ、辛かのと、壬みずのえ、癸みずのと、の十の呼び名を示しています。
  十二支は、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥で、十干と組み合わせると、甲子(きのえね)から始まって60組できる中で、来年は、20番目の『癸未(ミズノトヒツジ)』の年になります。
  尚、十干と十二支を組み合わせると120組出来ますが、「甲子(キノエネ)」はあっても「甲丑」はなく、甲(きのえ)や、丙(ひのえ)のように『え』の付く時は奇数の十二支と組み合わせ、偶数とは組みません。そして、乙(きのと)や、己(つちのと)の様に『と』が付くと偶数と組み、合計で60組になります。
  甲子園球場は、大正13年の『甲子』という干支の始まりの縁起が良い年にスタートし付いた名前です。
笑  顔
  知人A氏のお店では、「これからの時代を生き抜くためには、『接客と品質を重視し、社員教育を徹底するのが最善!』の方針」を打ち立てているそうです。
  そして、「お客さんが見えられたら、こぼれるような笑顔を心掛ける事」の項目はもちろん、実行しない社員には、『厳しい指導!』の罰則もあるそうです。
  鏡を見ながら練習する『笑顔特訓、丸秘作戦!』は大成功を続けていましたが、良いことばかりではなく思わぬトラブルが発生してしまいました。
  ある日の事、「お客さんが凄い剣幕で怒鳴っているから、すぐに来て下さい!」というのでAさんが行ってみると、興奮したお客さんが「責任者を出せ!」と店先でいきまいている。
  「俺を馬鹿にしやがった!」と興奮の治まらないお客さんを落ち着かせると、「お前のところの社員が、俺の顔を見て、『ニヤニヤ!』と笑いやがった!」とのことです。
  笑顔と軽蔑の差は、受け取る側の気分との兼ね合いもあるわけで、こぼれるような笑顔も『軽蔑した!』と受け取られては致し方ありません。やはり笑顔は、モナリザ程度が理想なのでしょうか・・(*^^*)・。
  デジカメ情報。今年は『三の酉』まであり「火事が多い!」とか、そこで、『鳥』ですが、中原街道の旗の台のガード付近で、自転車にペットを乗せている人が居たので、ご了解を頂いて『パチリ』。
  ご主人との触合いに目を細めて大満足。種類は「金剛インコ」。「コンニチハー」と喋ってとても元気です。気になったので玉川高島屋に聞いたら、寿命は40年程で値段は50万円以上・・とか・・(@@;)。
   ニコニコと
   ニヤニヤの差の
       微妙なる


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