平成14年11月12日
いつもご協力下さいまして有り難うございます。
  異常気象の影響でしょうか、今年は、10月20日頃まで25度以上の夏日が多かったので、夏物整理の仕舞い洗いが半月ほどずれ込んでいるようです。
  ここ数日、急に寒くなったために、仕舞い洗いをしなかった冬物のオーバーやコート類もクリーニングに出ていますが、夏物の仕舞い洗いとともに、黄ばんだ衣服には、『Wクリーニング』をお勧めして下さい。
「 と る 」
  家の庭に、毎年実を付ける柿の木が有るのですが、「成り物は一年おき・・・」とも言われるようで、昨年は沢山実ったのに今年はかなり寂しい数なのです。
  昨年は、工場や直営店にも少しずつ持っていったのが、今年は自宅で食べるだけの量というのは、柿の木が「去年は頑張って疲れたから、今年は『カキ休暇を取ろう!』」と考えるのでしょうかねぇ。
  秋の夜長に柿を食べながら北朝鮮関係のテレビ報道を観つつ、『奪う』とか、『取る』などの言葉を聞いているうちに、ふと、「柿は木から『採る』わけか・・・」と考えた。
  そして、「自分の家の庭から収穫すれば、『採る』となるが、隣の家の庭の柿を黙って頂けば、『盗る』わけで、同じ『とる』でも字が違うんだ・・」と考え始める。
  そこで、「皮を剥いてお皿に乗せた柿を、食べるためにフォークで突き刺せば、『取る』の文字だろうなぁ・・?」と思うが、国語に限らず勉強が苦手ですから正解は分からない。
  それでも、生活に困った人が、「スーパーの陳列棚の柿を服のポケットに入れて、レジを通さなかった時には、『盗る』だろうと考えたが、この場合、「警官が召し捕る」ことになるでしょう。
  北朝鮮の番組は進展が無いので次を探すと、子供が友達の持っている柿が欲しくなり、「俺によこせ!」と『とる』場合は、『奪る』の文字でしょうか。
  デジカメで柿を『撮る』のを忘れたが、『柿で糖分を摂り過ぎる』心配は、柿の数が少ないので『取り越し苦労』でしょう。それで、「文法が間違っトル!」と揚げ足を取る人が居ても私は責任を取れません。
 
家計簿を
 真っ赤に染めて
    三 の 酉


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