平成13年9月25日
いつもご協力下さいまして有り難うございます。
  宗教が絡むと話しが複雑になって、戦争まで発展するのは数千年の昔から変わっていないようです。
  有名な『百年戦争』も宗教が原因ですし、アメリカのテロもキリスト教とイスラム教の基本的な思想の違いが背景にありますから、今回のトラブルの解決にはかなりの時間が必要と思います。
  最初にアメリカがテロに遭い、今度は、『仕返し』にテロの責任者を追い詰めて、次には、『仕返しの仕返し』がと、延々と続き、毒ガスや生物兵器まで使われる心配もあるようです。
  10数年前の『アフガン戦争』で、米国は、当時はソ連と戦っていたアフガンに武器を提供していたのですが、今度、米国がアフガンを攻撃すれば、アフガンは、米国が提供した武器で反撃する事になるわけで、『優秀な武器が多い!』だけに、神様は、何とも皮肉な舞台を演出します
百円ショップ゚
  平成11年10月5日号の愛論百科で、中原街道の『紳士服の青山が大転換を実行し、ダイソーと組んで百円ショップをスタートした』とお知らせしました。
  その青山の百円ショップが、この夏で閉店しました。開店当初はかなりの繁盛振りでしたし、土曜と日曜には、中原街道に駐車場の空くのを待っている車が大渋滞をするほどだったのです。
  しかし、ブームが去ったのか、『安物に厭きた!』のか、最近では、車の渋滞はほとんど無かったように感じていましたから、かなり業績が悪化していたのでしょう。
  実は、私も百円ショップで買い物をした事がありますが、洗濯バサミやラップ等はそれなりに使えても、『輪ゴム』を買ったら、あまりにも細くて、一緒に3本も使わなくては用を成さないのです。
  すぐに切れなくなるハサミには呆れますし、洗濯ネットは簡単に破れ、工具のドライバーはすぐに曲がって、『安物買いの何とやら・・・』で、最近はめったに行きません。
ライバル
  私が何時も利用している奥沢駅の隣に、『バーミヤン』という中華系のファミレスが出来ました。
  近所にファミリーレストランが無かったので、年中無休で、朝の10時から夜中の2時までの営業ですから、住民にはとても便利なお店が出来たと喜んでいる人も多いのです。
  最近のファミレスは、『ドリンクバー』といつて、ジュースや珈琲などの飲み物を、平日は150円ほどの一定の金額を支払えば、『何を何杯飲んでもOK』のシステムになっています。
  例えば、コーラ、メロン、オレンジなどのジュース類は豊富ですし、珈琲、紅茶、烏龍茶、緑茶などは、ホットとアイスの両方が揃って、そのどれを選んでも、また、何種類飲んでもOKなのです。
  それで問題は、小さな町の限られたお客さんを相手にする訳ですから、9月4日のバーミヤンが開店する前に、近くにあった寿司屋とラーメン屋とトンカツ屋が先を見越して廃業しました。
  そして、今度は、『ゆったりしたお店で、何時間いても嫌な顔をされず、安いお金で何種類も飲む事が出来るライバルの出現!』に、近所で営業している4軒のコーヒーショップが一大事です。
  「安い珈琲は、本物と味と薫りが違う!」といっても、味を感じるのは、ひと口かふた口で、あとは大して違わないような気もしますからねぇ。
  バーミヤンの場合は料理のメニューも豊富ですから、今までは近所に中華のお店が無かっただけに、かなり繁盛していますが、不況に加えて商圏が狭いので、さて、バーミヤンといえども何時まで続きます事やら。
  遺 恨 戦
     武器は双方
        米 国 製


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