平成13年7月24日
いつもご協力下さいまして有り難うございます。
  参院戦は、かなり小泉さんが有利なようですが、『コメ百俵』の意味の『究極まで耐え忍ぶ精神!』を本当に有権者が理解しているのでしょうか。
  堪え忍んでいられる人は良いのですが、堪える事の限界にきている中小企業は、小泉さんについていったら倒産に至ることは間違いなく、『行革は簡単に出来る!』と信じているお目出度い人達に私は呆れている昨今です。ま、一年先に『こんな筈ではなかった!』とならない事を祈っておりますが・・。
参議院選挙
  今月に入ってほとんど雨が降らず、猛暑の連続の中、今度の日曜日は参議院選挙です。
  区会議員や都会議員の選挙の場合には、知っている人たちも出馬しますから選挙の実感があります。そして、衆議院の選挙も何となく顔を知っている人が立候補をするので親しめるようにも感じます。
  それが、参議院選挙となれば、この広い東京でたったの4人しか当選しないのですから、顔がわかるどころか選挙カーもめったに来ませんし、選挙中の実感も無く自分の一票の軽さが嫌になるのです。
  小泉内閣にとっては、『行政改革』を問われる大事な選挙ですから、それなりに力が入っているようで、投票率もかなり高いと予想されているようです。 
  私の考えでは、本格的に行政改革を行なうのなら、無くても大して変わらないと思える『参議院』というシステムを解体して、国会は、衆議院だけにしたほうが良いと思っています。
  衆議院で審議した法案を、参議院で見直すという制度には無駄がありますし、見直すことが必要なら今回から5人減ったとはいえ、247人もの多数でなく50人もいれば十分のように思うのです。
  今回の立候補者の中には、プロレスの選手が二人ほどいるようですが、プロレスで生活できなくなれば議員になれるとは実にお目出度いお国がらで、世界の笑いものになることでしょう。
  そして、何の役にも立たなかった前都知事と、「日本は地震が怖いから、皆でカナダに行きましょう」といった無責任なタレント等も、国民のためになる政治を司れるとは到底考えられないんですがねぇ。
心  臓
  猛暑は心臓への負担が大きいと思います。でも、不況からの影響のほうが格段と心臓には悪いような。
  知り合いの奥さんが、お気の毒な事に心臓発作で倒れてから一週間ほどでお亡くなりになりました。日ごろ、健康で医者要らずだったそうですから、健康な人ほどチェックが必要なのかもしれません。
  心臓を患った事のある友人が、「夜、寝ている時には血液が濃くなるから、夜中に起きたときに水をコップに一杯飲んだほうが良いと医者に教わった」と教えてくれました。
  血液は、ドロドロの状態よりは、サラサラが良いといいますが、先輩が、ホテルでディナーの時に耳の後ろを掻いていたら、ボーイに「血が出ています」と言われてワイシャツを見たら血だらけだったそうです。
  そして、「原因は、心臓と血液の薬を飲んでいるためと思うが、血は、サラサラが良いといっても程度の問題で、それが過ぎると血液の成分のバランスが変わって血がとまらなくなる!」という貴重な体験です。
  「血が付いたワイシャッの代わりをホテルで買ったら、高くて心臓が余計に悪くなった!」と先輩です。
  汗と一緒に塩分も出ています。『塩分は控えめに!』といっても、長時間のスポーツなどの場合には沢山の汗をかいて水を補給しますが、水分と一緒に適度な塩分も摂らないと体調を崩すので注意しましょう。
 百 俵 を
   満票にする
     戦 略 家


Copyright(C) Taketosi Nakajima 1997-2003