平成13年4月10日
いつもご協力下さいまして有り難うございます。
  意外に春の訪れが早く、3月の半ばから暖かくなって冬物が出始めたのに、月末には荒天となって大事な月末の31日の土曜日は終日雨の上に雪まで交じったのですから驚きました。
  『春の雪』といえば、昭和63年4月7日の夜23時20分から翌朝の9時50分まで降り続いた雪は、東京の積雪が9センチで桜もびっくりです。『朝は雪かき!』と私の8日のメモには赤印が入っています。
偽札その後
  昨年の7月18日号の愛論百科でお知らせした『偽札事件』のその後をご報告します。3月27日の私の誕生日に、26日作成の書類として警視庁の刑事部から封書が届きました。
  早速開封すると、『日頃から警察業務に深いご理解とご協力を・・・』の書き出しで、『偽造通貨発見届出協力謝金を振り込むので、同封の書類で4月6日までに請求するように』とのことです。
  私が提出した偽札は5千円でしたが、@実費補填額5千円、A協力費2千円が加わって7千円が返ってくるので友人に話したら、「返らなかったと思って、ご馳走しろよっ」と、内緒にしておけば良かったようで。
  工場の福本君から、「協力金の2000円は、何のお金ですか?」と質問がありましたので、「多分、取調室に1時間40分ほど居たときの時給だろう」と計算したら、時間当り1200円だったのです。  
  上記の文書には、『辞退される場合・・・』の記載もありましたが、店舗で受け取ったお金で会社の損金として処理してありましたから、会社の口座に振り込んでいただくことにしました。 
  昨年の7月の始めに提出した偽造紙幣が、9ヵ月後の4月に返ってくるのは、年度替りの予算との兼ね合いとはいえ、国庫の予算もかなり厳しいようで、『協力金の2千円はご辞退すべき!』だったかも・・!。
タ バ コ
  友人と話していたら、「パチンコをしていたらねぇ、隣に座った親父が吸っていたタバコの灰が俺のコートに落ちて、コートに焼けコゲが出来てしまった」と言います。
  ですから、「弁償の交渉はしたの?」と聞くと、「冴えない親父で、『カネが無いから五千円で勘弁して』っていうのでそれまでよ!」とのことです。
  「パチンコ屋で『隣の席の親父のタバコが原因』とはっきり判ったから五千円になったが、繁華街で歩行中の人のタバコの火なら、犯人が判らないから泣き寝入りだねぇ」と私です。
  渋谷や新宿に時折出掛けますが、歩きながらタバコを吸っている人が多いのには驚きます。中には興奮して、タバコを振り回しながら友達と話している馬鹿者までいるから尚更に困る。
  当然ながら、火の点いたタバコが周りの人に火傷を負わせたり衣類を焦がすこともあるはずですし、吸殻を投げ捨てる常識の無い連中が多いのは、吸殻だらけの繁華街の路面を見ればよく分かります。
  繁華街で歩行中に付けられたタバコの焦げも、その事にお客さんが気付かなければ『クリーニングの事故と濡れ衣を着せられる場合』もありますし、タバコの熱で生地がもろくなっているのを洗えば、焼け焦げが広がって目立つ様になる事もあるでしょう。
  コートやズボンの膝の上あたりに『焼け焦げの跡』が沢山ついていることがありますが、あの焦げは、ご本人が椅子などに座りながら吸ったタバコの灰が原因ですが、ご本人が気付かないのが問題です。
  「クリーニングをしたら、タバコの焼け焦げを付けられた!」と苦情を言われる事がありますが、ポプラの工場では、作業場の禁煙を徹底しておりますから工場の作業で焼け焦げがつく事はありません。
 花びらに
  ほほえみかけて
    舞う小雪


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