平成12年6月13日
   いよいよ入梅です。 うっとうしい毎日でも、気分だけはドライを心掛けましょう。
選  挙
  衆議院選挙がスタートし、品川・大田地区は実に面白い選挙になりました。新井将敬。石原慎太郎。大内啓吾。上田哲。栗本真一郎などの諸氏が、それぞれに理由があって第一線に見え隠れしているからです。
  そして、立候補しているのは、『ジン・ジン・ジンの松原仁』と、元気いっぱいの『内藤尚』そして複雑な事情が絡む
『森田健作』などの期待できそうな新人が多くて、実に興味深い選挙になるようです。
  ベテラン議員と二世議員の失敗には懲り懲りしているのですし、どうせ大勢に影響の無い選挙ですから、若い力に台頭してもらうべき時期にきているように思うのですが。
  森総理大臣の軽口と失言の癖は直りそうもありませんねぇ。前に文部大臣や幹事長などの要職も歴任しましたが、官房長官と外務大臣と大蔵大臣の経験が無かったことが軽はずみの原因でしょうか。
  そういっては何ですが、国会の中には大して重要と思えない省庁も多く、燕尾服で雛壇に並んで一緒に写真を撮る大臣といっても、かなりランクに差があるように思うのです。
  数ある役職の中で、官房長官はバランス感覚が要求され、大蔵大臣と外務大臣は国家の運命を左右するほどに重要であり、公人として一言のミスも許されないほどに諸外国からのチェックも厳しいのです。
  ですから総理選出の際、官房長官と大蔵と外務の内、二つ以上の経験していることを条件にしていれば、もう少し状態が変わっていたようにも思うのですが、ま、森さんの現状は『頑張って!』としか・・。そして選挙が終わった直後に『リストラ』にならないことを願っています。
  6月8日に、日本武道館で小渕さんの葬儀が盛大に行われました。クリントンさんを始め要人も多数ご列席でしたし、庶民的でしたから、数多くの一般の参列者も悲しみの中にお別れをしておりました。
  『豪腕』と恐れられた梶山静六さんが、6日の午後に74歳でお亡くなりになりました。『日本の窮状を救えるのは梶山さんだけだッ!』と私は信じておりましたので、志半ばで逝かれたのが残念でなりません。指導を受けた後輩たちのご活躍を期待するとともに、ご冥福をお祈り申し上げる次第です。 
憧 れ
  大金持ちな上にすこぶる健康、大勢の人に好かれる憧れの人A氏がいて、そのA氏のこぼれるような笑顔に招かれ『将来は仕合せいっぱい!』と思っていた世間知らずの方々のお話です。
  人気抜群な憧れの人は、お金がある上に誰にも持てる状況をいいことに、気まぐれで単純な性格となっておりますから、何でもかんでも使い捨てで、人や物の価値が良くわからない人だったのです。
  『何の話しか!?』ですって、別に深い意味はありません。ただ、チョット思いついたから書いただけのことですからお気遣いのないようにお願いします。
  決して、巨人軍の二軍でふて腐れている、清原らの愚痴の代弁ではありませんので誤解なさらないで下さい。他にも二軍には、ガルベス。斎藤。西山。小野。河原などと並ぶと、阪神や横浜の一軍より凄いメンバーですから、権藤さんなら楽に一軍で優勝できそうな気がして・・・。
  そう言えば、9回の守りに槙原が登場した時に5点以上の差があれば、『多分、今日は八割方大丈夫だろう!?』と、一安心するのは私だけなのでしょうか。
十 五 人
 並べちゃ駄目かと
     お坊ちゃま


Copyright(C) Taketosi Nakajima 1997-2003