平成12年12月26日
いつもご協力下さいまして有り難うございます。
  一年間ご協力を頂きまして心より感謝いたしております。今回が、今年最後の愛論百科です。
  いよいよ、残り数日で待ちに待った『二十一世紀』です。年が変われば『心機一転』、皆様とご一緒に工夫を繰り返しながら難局を乗り越えたいと思っております。
  ところで、沢山書いた愛論百科が『そろそろ潮時か!?』と思いながらも続けられたのは、皆様からの暖かなご声援を頂戴しているからに他なりません。
  多分、もうしばらくの間は継続できると思いますので、今後ともお気づきの事がございましたら、ご遠慮なくご意見を頂戴いたしたいと思っております。
常 備 薬
  『風邪気味』と思って、風邪薬を探したが『和漢薬入り、ルル』の買い置きが無いので薬局に直行です。
  私の場合、程度の軽い風邪の場合には、近所の薬局で買い求めた風邪薬を使い、『こりゃ〜、まずい!』と感じてからお医者さんに行く事にしていますから常備薬は大切です。
  超デリケートな私は風邪を引きやすく、何時も買いに行く薬局では、長い付き合いですから私が常用している風邪薬の『和漢薬入り、ルル』は常に置いてくれるのです。
  しかし、今回買いに行ったら運の悪いことに薬局がお休みで、やむを得ず他の薬局を探したのですが例の薬は何処にも売っておらず、仕方なしに別の薬を買い求めてきました。
  人間の心理は微妙なもので、『和漢』の『漢』の文字から漢方薬を連想して『あの薬なら大丈夫!』と信じているのに、その薬が無いために、他の薬で間に合わせたのですから風邪が治るような気がしない。そうなると、時間が経つほどに不安がつのってきます。
  次の日に病院に行き、先生に顛末(テンマツ)を話すと、「市販の薬は、診察をしないのですから強い成分は入っておらず、どれを飲んでも大差はないのですが、薬は心理的な効果も大きいから、『何時もの薬が安心』なのは確かです」とのことでした。
  ですから、『精神的な安心の確保は、健康維持に重要である』の今回の教訓を生かして、常備薬の買い置きのチェックは欠かさないように気をつけることにしています。
超 難 問
  忘年会などのときに『鍋料理』がでると和気藹々と雰囲気が盛り上がるものです。先日もある忘年会に出席した時の事、時間が経つほどに鍋を囲んで賑やかになっていきました。
  長老各の一人が、「鍋を囲むと活発な意見が出るのに『これからの商店街をどうするか?』と聞けば、誰一人喋らなくなる」と言ったら、全員が首をうなだれてしまった。ま、生涯一度の世紀末も残り数日です。
  今年も一年間ご協力を頂きまして有難うございました。
    達者が一番です。健康な、良い年をお迎え下さいますよう。
       裕福になるという『巳年』も宜しくお願い申し上げます。
煩 悩 の
  百八つでは
    打ち足らず


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