どうでもよい内容ですが、いかに歯医者通いが私の中で心の負担になっていたか、という自己弁護です。
幼稚園?:永久歯が生え始めているにも関わらず、乳歯が抜けなかったゆうを母が歯医者に連れて行ったのが初体験。ご近所のおじちゃんが、突如恐いおじさんに代わった瞬間・・・。先生を両足で蹴り上げていたそうです・・・。
幼稚園:鼻炎持ちだった私はしょっちゅう耳鼻科のお世話になってました。時には中耳炎や風邪でも受診していました。時々、のどの奥にルゴールを塗られることもありました。最初の病院の先生は非常に怖く、途中で治療に行くことすら拒否、その後困った母が近所の方の評判を参考に病院を変え、私自身も幼心に安心できる医師に代わったことで、自分から口をあけてひとまずクリア。これは先生の口のあけさせ方と処置がスムーズで意識しないうちに、塗られていたという医師の腕に助けられたと思っています。
小学生:歯科検診はなぜかクリアできていました。虫歯もなく健康な歯でした。低学年までは歯磨き後の母のチェックがあったのが幸いだったのかもしれません。
小学3年生:忘れもしない、救急でかかった小児科医で、今はほとんど使われることのない舌圧子で舌を押さえつけられたあのショック。付き添いの父が驚くほど医師からどなられました。とても苦しかったのに、何度もやられました。これがトラウマです。(当時の小児科の主治医は使っていませんでした。)
社会人3年目:なんとなく歯がうずく感じが続いていました。しみないので虫歯ではないと思いつつ、かなり長引いたので意を決して歯医者へ。(前出の歯医者さんです)あらかじめ嘔吐反射が強いことを自己申告しておきました。初めてのレントゲンは丁度正面と奥歯の真ん中辺りの歯にも関わらず、うまくできず、幼児用のレントゲンを使用してなんとか撮影。
結果、歯槽膿漏気味と診断され、2回にわたり歯垢除去をしただけで、終了。何故か歯垢除去は全てできました。
28歳:とうとう歯医者通いをすることになりました。これが問題の始まりだったのです!!
とにかく忘れもしない小3の時の出来事は衝撃的なまでに心に刻まれました。根がしつこいのか、未だにあの時の診察室のシチュエーションが思い出されます。でもこれがなかったら私は嘔吐反射はなかったのか、というとどうでしょう。
あの時の思いがなかったら、という気持ちといつまでもその頃の気持ちを忘れられない自分の情けなさが身にしみます。
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