ホームページを作る最初のきっかけは、ずばり“ヒマ”子育て中や仕事で忙しい方からは非難ごうごうだと思いますが、正直なきっかけです。

夫は、職場で日々忙しい状態でした。お昼は職場に複数出入りしている業者からお弁当、夜は職場の食堂で食べてくる状態。平日は、朝の50分程度しか顔を見られないこともしばしば。

一方、私自身は結婚して、大学病院というハードな職場を辞め、パートで働きはじめました。

それまでは実家暮らしでいつでも誰かいるという状況から一変して、まるで1人暮らしのような生活が私の結婚生活となりました。最初はひたすらテレビがお友達。一時期なんて芸能ニュース、ドラマの概略など大体のことは網羅していましたから・・・。

でも、これじゃあいけない、というか非生産的な生活をしているなぁと思うようになったんです。

以前からパソコン関係は嫌いではく、ＩＳＤＮも実家にいた頃早々に引いてしまい悪戦苦闘したり、結婚後も私主導でネット回線を決めたりしていました。といって、プログラミングなんてことは全く興味もなく出来ず、ネットをする、ワードをそこそこ使える程度のレベルです。

そんな中、友人がホームページを作りました。飼い犬に関するサイトで写真を加工したり、とても可愛らしいサイトができていました。また結婚生活が始まり、節約というキーワードでサイトに出会い、アフリィエイトという存在も知るようになりました。
そういった状況の中で、自然と自身のホームページを作ってみたいと思うようになってきました。

もちろんＨＴＭＬといった言葉も知らない私だったので、自分でタグとよばれるものを打つということは考えていませんでした。こういった人間でもできるホームページを作成するソフトの存在を知り、いくつか候補を本や電気屋さんのソフトコーナーで調べてみました。

そして、2004年1月にホームページビルダーを購入しました。
このソフトがなければ、いまもってホームページを作ることはできなかったことでしょう。

いざ作ってみると・・・

幸い我が家はBIGLOBE利用者だったのでサーバーについてはこちらで無料レンタルすることができました。ホームページの内容も薬と家庭生活という2本でやっていきたいと、こちらもすんなりと決まっていました。

どうしても薬剤師という職業は表に出ることが少なく認知度も今ひとつ。役に立っているんだかどうだかわからないような医療従事者と思われているな、とよく感じていました。なので、こういった薬剤師という立場から生活に役立つような話を載せられたらいいなと思っています。

が、現実は・・・。

まずなんといっても技術が伴わない！
もちろんワードが使えるので、書いたり表をつくったりといったベーシックなことはやっているうちに分かるのですが、こんなところで自分のセンスレスを見せ付けられるとは思いもしませんでした。

それに加え、こういう風にしたい、と思ってもどうすればいいのか分からないんです。（さすがにマニュアルを遅れて買いましたが、それだけでは解決しないことが盛りだくさん！）

さらに、使っているパソコンがフリーズする回数が増加！強制終了なんて何十回繰り返したか分かりません。そして、仕事を変わったりしたこともあり、いつのまにかホームページ作成からは足が遠ざかっていました。

再チャレンジ

やっぱり興味のあることは放っておく時間があっても、また自然とやり始める時期がくるものです。
中途半端に辞めていたホームページ作りを再開しました。

完璧を求めている限り、半永久的にオンラインには載らないんじゃないか、という危機感のようなものも感じていました。趣味範囲のものに期限をつけてしまうと、嫌になってしまうし、そこまでしてやらなくても、という気持ちもありましたが、こういった危機感もあったため、年明け1月中にオープンする、と決めました。

それと同時に、ブログという存在を知り、ライブドアでスタートし、節約はじめの1歩のkazuさん主宰の家計簿ブログに登録しました。

そして遅れること約1週間、ある程度体裁が整った年明けの2005.1．24に本サイトを開設しました。