歯みがきの習慣・方法
HOME

毎日歯みがきはしていますか?どのくらいの時間を歯みがきにかけていますか?

私は歯みがきは外食時以外は食事後にはするものの、やり方というと完全なる自己流。治療を受けるようになり、奥歯はほとんど磨けていない、と主治医に言われたことを思い出します。

では、どんなタイミングでどのように磨くのが良いのでしょうか?

【歯みがきタイミング】

これはもう
食事の度に、そして食後すぐです。歯を溶かす酸は食後あっという間に作られるので、その前にできるだけ歯垢を落とすのが良いそうです。またこれって間食の誘惑からも逃れられます。ついつい手がのびちゃう、なんて時でも歯みがきをしてしまうと、また磨くのが面倒なためにぐっとこらえることができてダイエットにも最適です。

磨いたら水やお茶以外は飲み食いしない。これも大事です。

また歯みがきの口をゆすぐ時もあまり何回も大量の水ですすいでしまうと、フッ素入りの歯みがきを使っている場合フッ素が口内に留まる時間がないので、短くすませ、できれば30分くらいはお茶や水も飲まないほうがよいそうです。

【歯みがき方法】

歯みがきの方法は色々あるそうですが、私が習ったのは”バス法”

金属の歯冠がある場合や歯周病の予防適した方法だそうです。この方法は歯茎にも歯ブラシが接するので歯茎が鍛えられて歯周病予防につながります。歯科衛生士さんから教わったポイントを紹介します。

@1本1本どの歯を磨いているか意識しながら集中して磨く。全体をダラダラを磨かない

A歯は3次元で考える。即ち表面、裏側、かみ合わせを意識して磨く。磨く順番を決めると磨き忘れがない

B歯ブラシを歯に対して45度で傾け、しっかりと歯ブラシを歯にあてて磨く(上の歯は下から、下の歯は上からブラシを当てる)

C力をいれずに細かく歯ブラシを動かす。歯ブラシの毛の位置を動かさずに、振動させる感じで磨く

番外:反射持ちの場合は奥歯付近に歯ブラシをいれることで反射がでてしまうことがあるかもしれませんが、ここで断念してしまうとあっという間に虫歯です。私はゆっくり自分のペースで歯ブラシを入れるように訓練を繰り返しています。

この方法以外にもローリング法といわれる歯肉のマッサージと歯みがきが同時にできる方法やスクラッピング法といわれる歯ブラシの毛先を使う方法などがあるそうですが、その人の歯の状態によって適した方法があるそうです。

たかが歯みがき、されど歯みがき。自分の歯にあった磨き方を歯医者で習ってみてはいかがでしょうか?

歯科衛生士さんと一緒に歯ブラシを持って実践を学ぶだけの価値はあります。