予防歯科
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様々な方法で治療を終えるとほっと一息でしょう。

とはいえここで歯科医との付き合いが終わったわけではないんです。

ここからが大切といっても過言ではありません。

最近では予防歯科の考え方が進んできています。治療から予防の時代になってきています。

せっかくきれいになった歯ですから定期的な受診をして、ケアしましょう。

簡単ですが私の意識して行っていることを挙げてみます。

@歯みがきの方法を学ぶ:治療中や治療が終わった段階で主治医、歯科衛生士さんに歯みがきの方法を学ぶことをお奨めします。正しい歯みがきの方法を学ぶことでより効果的に歯石をとることができますし、自分の歯の状態にあった磨き方を学べることができます。

A道具をそろえてしまう:私は治療ゴールが見え始めた頃から徐々に道具を取り揃えていました。治療が終わった後というのが一番やる気に満ちあふれ、2度と虫歯にならないぞ、という気概もある時です。この時にケア方法を習慣づけてしまおうと思ったわけです。
単価はさほど高くないものですから、ちょっとだけ出費をして歯間ブラシや洗浄液といった道具を使ってみてはどうでしょう?治療費のことを考えたら、これらの出費はお安いはずです。

B定期的に受診する:自分で頑張ってもどうしても歯石はたまってきます。また早期発見することで治療も早い段階ですむことがあります。理想の3ヶ月に1回は無理でも、半年に1回、少なくとも1年に1回は歯石とりを兼ねての定期チェックをお奨めします。歯の状態によりこのペースは異なるという主治医の考えもありますが、私は半年に1回を目標に定期検診を続けていきます。予め自分の誕生月にするなど決めておくと忘れないでしょう。

これから長い付き合いになる歯ですから、大事にケアして、自分の歯で食べられる幸せを大事にしていきたいものです。