症状を正確に伝えるために
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どんなに腕がいいと評判の歯医者さんであっても、あなたがきちんと症状を伝えられなければいけません。

素人の説明なので限界があるとはいえ、自分の歯のことを最初から知っているのはあなただけです。

ではどうやって医師に自分の思いを伝えれば良いのでしょうか?

@経過をもらさず記載:私は病院を変える際にこの方法をとりました。A4の用紙1枚に箇条書きで経過を示しておきました。口頭だと焦ったり、言い忘れてしまうことがあるので予め記載して書いたものを見せながら、話すという方法が私にはあっていました。

A自分の希望を書く:医師としての治療方針があるように、患者側も治療に対して希望することがあります。これも上記同様にA4用紙1枚に簡単に記載しました。希望治療内容や定期検診もお願いしたいことといった内容を書いておきました。

B自分ができることを伝える:嘔吐反射がある場合にはどの程度までそのままの状態で治療を受けられるか(前側の治療は可能とか少し座位に近いと楽など今までの経験を踏まえて話しましょう)伝えておくことで医師処置方法(吸引はできるだけ手前で行う、またその時には頭を同じ方向に傾けるなど)も考えてくれます。

C治療薬や病気がある場合には必ず最初に伝える:問診があるかとは思いますが、必ず今飲んでいる薬や治療中の病気や過去の大きな病気は伝えます。飲んでいる薬や病気によっては希望する治療が受けられない場合があるからです。

D恥かしがらずにはっきりと伝える:どんな内容でもそうですが、ためらったり、ごまかしていると後から公開することがあります。例えば経済的なことでは医師に話すのがためらうかもしれませんが、予めきちんと伝えておかないと後からこんなはずではなかった、と思うことがあります。どうしても自費診療になる場合もありますが、治療費に関する部分はきちんと聞いておきましょう。

全てのことが思う通りにはいきませんので、妥協点というとマイナスイメージかもしれませんが、譲れる部分とそうでない部分をはっきりさせ、上手に医師と意思疎通が図れますように!!