歯みがき粉・デンタルリンス |
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現在私は歯みがきと洗浄液の2種類を使用しています。もちろん、これも主治医のアドバイスに即従ったもの。良いと言われるものは、できる範囲でまずは積極的に試しています。(単価が高くないので) 【歯みがき粉】 私は現在はフッ素入りのものを使用しています。フッ素に関しては別項目で扱っていますが、歯を強くしたり、20%前後の虫歯の予防効果があります。 1日3回これらの歯磨き粉で磨くことで少しでもフッ素を歯に留めるようにしています。歯磨きの項でも触れましたが、このフッ素を留めるためには歯みがき後のうがいを何回も繰り返してしまってはいけず、また磨き終わった後は30分程度はお茶をのんだりするのも避けたほうが良いのです。 そして肝心の歯みがき粉の量。歯ブラシの1/3程度の少量で十分だそうです。 沢山つけると歯みがき粉に含まれるメントールのさっぱり感にだまされて磨いた気になってしまったり、また歯みがき粉に含まれる研磨剤により歯を傷つけてしまうことがあるためです。 何事も適量が基本です。 歯科医内で販売されている歯磨き粉はこのフッ素量が市販より多いそうですがこの難点は歯科医に行かないと中々買えないことです。 *研磨剤:水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、リン酸カルシウム、シリカなど 逆に歯みがき粉無しで磨く場合にはみがき終わった一番最後にフッ素入り歯みがき粉で軽く磨いてフッ素を歯に行き渡らせると虫歯予防効果として良いそうです。 【デンタルリンス(液体歯みがき)】 反射があるないに関わらず、こういった液体状のデンタルリンスはお奨めされました。つわりで歯みがきができない妊婦さんや外出先でしっかり歯みがきができない場合でも携帯用のデンタルリンスでケアすることができます。 また歯ブラシでは磨きにくい奥側にも液体であれば満遍なく洗浄液が浸透するので、より虫歯予防に効果的になります。 私はこれを歯ブラシ後に使用してます。歯ブラシ粉を使って磨いた後、これを口に含んでゆすいだ後軽くブラッシングをします。(吐き出した後そのままにしちゃうこともあり)商品によってはどうしても若干の刺激が口内や舌にありますが、歯みがき粉と同様、あまりしっかりうがいをしすぎてしまうと液体があっという間に流れてしまうので気をつけます。 また1日3回が無理だったり、追加で使いたい場合には寝る前に使用するのも効果的です。寝ている間は当然飲食はしませんし、唾液量も落ちているので、留まる率が高いからです。 朝起きた時の口のネバネバ感も解消されやすいです。(夫はにんにくたっぷりのラーメンを食べた後に使って口臭が和らいだと喜んでいました) 色々な商品が販売されているので、小さいボトルでお試ししてからデイリー用の商品を選ぶのも良いでしょう。 *注意 歯科衛生士さんから注意されたのは、容器に書かれた使い方を購入前によく確認すること。パッと見ただけでは判断つかない商品がたくさんあります。 ”洗口液”は口に含んで歯全体に行き渡るようにクチュクチュしたら吐き出します。 ”液体歯みがき”は口に含んでゆすぎ、その後軽くブラッシングします。 ”液状歯みがき”は歯みがき粉ならぬ歯みがきジェルなので、歯ブラシにつけて歯みがきをします。 似て非なるものですね。 |