■ 春夏秋冬・重〜ありが10記念日☆編〜  ■

主催:櫻組

行ってまいりました。久留米までだというのに、下道が混むのを知っていたので、高速でバビュ〜ンと。でも、私の車はへっぽこだから140キロを超えると、凄く危険な揺れ方をするのであります。120キロぐらいがオススメ。
おおよそ、50分ほどで到着。久し振りの久留米である。

事前の情報も何もないままとりあえずやってきたのですが、人の多さ? というか入り口の狭さゆえか、行列の出来具合にまずはびっくり。でも、最初にドバと来て、後はゆったりと行った感じを受けた。なにせ私は列に並ぶのが嫌いだから、外れた場所で待っていて、いい感じのところで列の最後尾に並んだのですが、その後ろからは誰も来ていなかった。
並んでいる時に、イベント関係者の話し声を聞く機会が。レイヤーさんが100人以上来るとか。レイヤー中心のイベントなのかな?

で、イベント会場。入場料100円。パンフは別で100円。安いなぁ。
イベント参加者、サークル参加者の9割が女性。ジャンルもとびっきり偏り。良くも悪くも小規模イベントの趣である。しかし、人が多くて見て回れない。80スペースなのに、本当に一周するのにどれだけ迂回を繰り返したか。
その後、パンフを見て気付く。小規模イベントの割りに、ちゃんとジャンルが分けてあるという。
・・・創作だけ周っていればよかった。正直、あの空間は男性が居辛い。

芸能・オリジナルでジャンル分けされて、その数12。で、その中でまともなオリジナルだと分別できるのは(私独断)、3スペース。オリジナルなのかどうなのか分からない所や、女性向けは省いてこの数。文芸はなし! 悲しいなぁ、悲しい・・・。

で、今日のお買い物リストです。といっても、2冊しかないが。

燗方薬(かんぽうやく)様
Fairy Tales〜フェアリーティルズ〜 1冊購入。
http://www1.bbiq.jp/mad-house/fairy00.htm(宣伝HP)
合同本です。発行日は、2006年5月か。一年前の作品。
とってもレベルが高いです!
『PRIM ROSE』 和泉蒼司
『小さな夜に鳴く花は』 夕神伽
この2作が特に好きでした。
そして、メンバーの中に
『ハルコのユウウツ』 蘇我紫菜
http://m-pe.tv/u/page.php?uid=pos2006&id=1
!!
驚きで唖然。まさかこんな所で(笑。
創作をやっている身としては、勉強になる一冊でした。
とくに『小さな夜に鳴く花は』は、小説でして、私の文体とはまるで違う。
感激しました。こんな書き方もあるのだなっと。
この本を買えたのは、本当に幸運だったと私は思う。

うめばな様 http://www.geocities.jp/umebana_baika/
Natural Style 1冊購入。
悩んだ。500円とな。この値段は、さすがに悩んだ。
イラスト本なので、絵が気に入ったなら買っておいて損はないかな。
500円はハードルが高いけど、フルカラーだから仕方がない。
綺麗で繊細な絵柄で見ているだけでとても楽しめます。

買い物は以上。
見て回る所もないので、早々に撤収。これ以上居ると人酔いする。
レイヤーさんの数が半端ないですが、サークルの売り上げはどんなものなんでしょうかね。
レイヤーは物を買わない、という感じが私が見てきたなかではあるのですが・・・まぁ、そればっかりは出てみないと分からない。でも、ウチ文芸だからな。どこ行っても一緒かもしんないが。
しかし、出て見ようにも次回の開催がtenjin.be #03に被ってしまっているという。
残念。出られません。tenjin.be #03が優先です。距離から見ても、分野的に見ても。


まぁ、最初に言ったとおり良くも悪くも小規模イベント。
レイヤーさんの多さにビックリはしましたが、女性9割以上のイベントなので、男は辛いなぁ。