About this site

 Sub Index

このホームページについて

Return to Home


Profile

HP作者:
浅野治男 1955年生まれ、兵庫県在住
1980年頃に米国惑星協会からCarl Sagan氏サイン入りの手紙が届き感激したがその後、手紙は行方不明になり残念。
観測ドーム無し、庭とベランダは狭くて観測に適さないため撮影は近県の山、近所の公園、自宅前に望遠鏡を持ち出している。

このHPについて:
メモ帳(NOTEPAD)に基本的なHTML手入力、非営利で作製中。 軽快に開くことを優先しています。
画像は長辺400 〜 800pixを基本とし、一部は大きな画像を別に用意してます。 Windows PCで動作テストをしています。

Auther : HARUO ASANO
Born in 1955. Live in Hyogo prf. JAPAN.
Gypsy style star wacher.


Copyright

著作権を尊重してWeb pageを製作しています。
資料、画像の引用、紹介時は引用元であるこのサイトHomeページ・アドレスを明記してください。

Contact
Question or comment please send email.
ご指摘、問い合わせがありましたらemailアドレス [ ] 部を打ち直して下さい。

haruoasano[at]hotmail[dot]co.jp

GOTO Top

 

Bibliography

お世話になっている、またはお世話になった書籍類の紹介。

新標準星図

中野 繁 編著、地人書館、昭和48年 第5版 定価\2,300.
東京神田の古書店で1978年購入。当時国内で出版されていた中で7等星まで記された貴重な星図だった。
著者自身の観測による解説が詳しい。1950〜60年代の重星観察記録は貴重な資料。 


全天恒星図

神田 茂 校訂、草場 修 原図、恒星社厚生閣、昭和42年? 定価\100.
一色刷り一枚の紙に印刷されたのが折りたたまれ、B5版程度の茶封筒に入っていた。
中学生の小遣いで買える良心的星図だったが、当時の中学生(私)が見ても古臭い印刷だった。分点1940.0
使う度に広げていると折り目部分がぼろくなり印刷が見づらくなった。結局は数枚のページに切って製本して使っていた。
他の星図を入手後は処分してしまった。


野外星図

中野主一・大田原 明 著、誠文堂新光社、昭和57年 定価\880.
一枚の用紙に印刷されて上記星図の再来を思わせた。やぶれにくい夜露に強い耐水合成紙を使った2000年分点の近代的な星図。
海外遠征に度々持って行った。書名が同じ新たな版が出版されている。


四季の天体観測
中野 繁 著、誠文堂新光社、昭和42年 第3版 定価\1,000.
中高生向き入門書として当時どこの書店でも見かける本だった。近所の古書店で1970年頃購入。
肉眼・双眼鏡・小型望遠鏡による観測のための解説、戦前の観察記録は貴重な資料。
故・星野次郎氏が1955年頃に撮影の美しい星野写真が多数使われている。 機材は全て自作の時代、ガラス乾板に1時間を超える露出。すごい作品です。 


スカイアトラス
白尾元理 訳、丸善、平成3年 定価\1,200.
ドイツの Atlas fuer Himmelsbeobachter の日本版。全天の天体のを簡潔に、日本の天文書とは異なる視点から紹介していているのが気に入っている。 特に南天の観測、撮影に重宝している。一回り大きな版で、より多くの天体を解説した上位版が出て欲しい。


ATLAS OF THE HEAVENS
Antonin Becvar著、Sky Publishing Corp. 1962年
チェコスロバキア科学アカデミー(現スロバキア科学アカデミー)より出版されていた"ATLAS COELI 1950.0" の英語版がアメリカより出版されていた。 1$=¥360 固定相場から変動相場へ変わり割安に感じられていた1977年頃に個人輸入した。
カラー印刷されたDelux版は天体写真家の関心が高い散光星雲、暗黒星雲が記された美しい星図で書名負けしないすばらしい星図です。 難点は1ページが大きく、日本の家庭の机では星図を広げつつ、他の資料を広げる場所がなくなることです。
1950年代までの資料で作られたこの星図はTirion著、Sky Atlas 2000.0 へ継承されている。


SKY ATLAS 2000.0
Wil Tirion著、Sky Publishing Corp. 1981年初版 Desk edition.
Delux,Desk,Field 3種類の版がある中のDesk版を個人輸入。現在は2nd Editionが販売されている。
上記Becvarの星図ユーザーなら違和感なく使える。世界中で利用されている星図。


Colours of the Stars
David Malin & Paul Murdin 著、Cambridge University Press、1984年
星の色について、南天の天体について紹介されたすばらしい資料。
自分が撮影した南天の天体の色を整えるとき参考にしている。
銀写真から暗室作業で画像処理された力作は天体写真の見栄えを格段に進歩させた。 血のしたたるステーキのようなM42星雲にはびっくりした。写真を見ているだけで楽しい。


POCKET SKY ATLAS
Roger W. Sinnott 著、Sky Publishing Corp. 2006年初版
「コンパクトで使いやすい星図がなかったので自分で作った」と作者が書いているとおり、手の大きい人なら片手で広げて見れるほどコンパクトで内容の充実した星図。 使いやすい装丁、SKY ATLAS 2000.0と共通の天体表記であるのが良い。
コンパクトであるため見開きページで表示される天空の範囲が他の星図に比べ狭いのはしかたがない。


写真で見る月面観測
天文ガイド編、誠文堂新光社、昭和43年 定価\300.
タイトルに「写真で見る…」と書いてあるのは、これ以前の本はスケッチによる月面画像の解説が多かったからと思う。
本を買った当時所有の望遠鏡は紙筒の6cm屈折、微動装置なしの経緯台だった。 いつか、この本のような写真が写したいと見ていた。オニール橋、月面サーチライトなど過去の話題が書いてある。
スケッチのとり方、位相の計算、山の高さの求め方等の記事は、写し方と画像処理に偏りがちな最近の天文書では学べない基礎科学の勉強ができる。


図説・月面ガイド
白尾元理 佐藤昌三 共著、立風書房、1997年 第4刷 定価\2,000.
フィルムで写した月面解説書。
デジタルカメラで手軽に高品質の月面写真が写せるようになった現在、月面の再学習に利用している。


写真で見る小宇宙

古田俊正 著、誠文堂新光社、1977年 定価\700.
1977年刊行までの約10年間撮り貯めた写真集。第1巻から3巻までNGC番号順に平易な解説と共に紹介。
31cm F5.8 写真鏡にトライXフィルムを冷却して撮影。同じ機材、同じフィルムで撮影のため、大変まとまった資料です。
姉妹篇に銀河系内星雲・星団 編2巻もある。


GOTO Top