マウントハーゲンのロッジ近くの森の中。
Den.habbemenseが咲いている。この付近ではよく見かけることができた。
Glossorhynchaが白い花をつけている。日本ではほとんどみることができない蘭だ。 小型のバルボが群生している。近縁のHapalochilusかもしれない。いずれにしても圧倒される。 小型のOxyglossum系のデンドロだと思われるが樹にピッタリと着生していた。
薄暗い林の中ではニューギニア固有のMediocalcarが赤と白のコントラストの花をつけていた。ここでは他に赤と緑のタイプもみることができた。
少し開けた明るく風通しの良い樹上にはDen.sulphureumが薄緑色の花を咲かせていた。 開けた草原に近い森の中でcuthbertsoniiの黄色いタイプを発見!!
赤とオレンジのバイカラーは比較的みることができたが、まさか黄色タイプが咲いているとは・・・。大感激であった。
その近くには赤いノーマルなタイプが花をつけていたが、どれも花が大きい。栽培品ではあまりみることができないくらいの大きさだが、個体差なのか環境によるものかはわからないが、自然の中では個体の持つ特質が100%発揮されるのは間違いないように思う。