メンディ近郊の森。標高は2100m。種はよくわからないが、デンドロらしき大株が着生している。栽培ではとてもこうはいかないだろう。
別の場所ではDen.subclausum 
pandanicolaが着生していて、写真では分かりにくいが黄色い花をつけていた。この手のものは陽と風を好むようだ。
少し開けた陽のあたる場所には地生種のPhaiusが薄いクリーム色の花をつけていた。 薄暗い場所の樹にはメディオカルカーらしき蘭が着生している。
同じ場所にはきのこの類が樹にびっしり生えていた。きのこも蘭と似たような環境を好むというのがよくわかる。
ニューギニアの山並み。そこも蘭の宝庫なのだろうと思うとわずか一週間たらずの旅の限界を感じてしまう。「またいつか」という気にさせられる。 翌日、前年にもいったマウントハーゲンへ向かう。昨年みたhabbemenseが今回もよく咲いていた。 オレンジ色が鮮やかで趣味家にとってはたまらなく魅力的だが、何故か日本でみることはほとんどない。日本ではうまくそだたないのかもしれない。