タリのロッジ近くの森の中。標高は2500m。こうした森の中に入ると一気に期待が膨らむ。そんな瞬間がなんともいえない。
デンドロのcaliculimentumだろうか。株姿は大柄なので、別の種かもしれないが、うすいピンク色の花を下垂させている。 バルボフィラムらしき蘭が白とピンクのストライプ模様の花をつけていた。 薄暗い場所の別の樹にも同様にデンドロが着生している。日中でもほとんど陽の当たらないような場所でもしっかり花をつけているのは意外であった。
細い葉に白い花。Glossorhynchaのようだ。名前は知っていたが花を見るのは初めてだった。
これも同じGlossorhynchaなのだろうか。今度は花の咲いているところを見てみたいと思う。 翌日、タリの空港で。着いたときと同様、観光客相手に物売りが首飾りやペニスサックなどを売っていた。買う人などいないであろうが、そんなことにはおかいまなしという感じで、のんびりしたものだ。 次の目的地へ向かう。20人乗りほどの小型機で約30分ほどでメンディだ。そこではどんな蘭たちがまっているのだろうか・・・と期待が高まる。