次の目的地のアンデスの東側町のTarmaに向け、アリアスの農園を出発した。Tarmaにもアリアスの農園があり、ここは主にクールタイプを栽培しているという。楽しみだ。
道端にはトタン屋根の粗末な造りの雑貨品を扱う露店が・・・。こうした露店もここに住む人たちにとってはなくてはならないものなのだろう。 しばらくはこうした乾燥地帯の岩山が続き、サボテンがあちこちに生えていた。 徐々に高度を上げていく。遠くに見えるのはこれから越えていくことになるアンデスの山々。
切り立った急斜面に人家が見える。粗末な家だ。アリアスの豪邸にお邪魔した後だけに余計、貧富の差を感じてしまう。 昼過ぎ、道沿いに流れる川の河原で昼食。アリアスのところで積み込んだサンドイッチとビールで昼食だ。標高2400m。 近くを散歩するといろいろな草花が咲いていた。蘭があってもよさそうだが、このあたりは蘭はほとんどないとのことだった。 マメ科の植物だろうか。鮮やかなオレンジが綺麗な花だ。
ネジバナに似た赤い花が咲いていた。 河原をあとにすると一気にアンデスの峠に向かっていく。相変わらず岩山が続いていく。サボテンとともにピンクの花が見える。走りながらなのでよく確認はできなかったが、Epidendrumのようだ。