ラボ内部の様子。ここで実生したフラスコが整然と並べられていた。
Phrag.kovachiiのフラスコもみせてくれた ここの温室はカトレア中心であった。カトレアということはわかるが、花も咲いていなかったのでこの手は不案内の小生には種まではわかりかねた。従業員はわかっているのだろうが、ほとんどラベルがないのでなおさらわからない。 温室内の全景。
こうした温室が全部で4棟あった。 別の棟には何かの木の枝にカトレアやオンシなどをくっつけてぶらさげてあったがどれもよく育っている。もちろん、これらは希望すれば売ってくれる。
ねらいは高地性の蘭なのでここは見るだけにした。
ここの棟の一角に二重に遮光した場所があったが、ここにあのkovachiiがあった。 Phrag.kovachiiだ。ほかの場所より遮光を強くし、腰水をしている。やはり水を好むようだ。これはいずれも実生したものだそうだ。
残念ながら花は11月頃ということで花を見ることはできなかった。やはり、ジャングルプラントを期待していたのだが、あまり状態がよくないらしく別の場所(高地)で養生しているといっていた。結局、kovachiiの山採り株はみることができなかった。 敷地内の樹に当地の果物がなっていた。Ariasの話ではペルーで一番美味の果物らしいが、名前は聞きそびれてしまった。帰国してから調べてみたところ「チェリモヤ」という世界三大美果のひとつのアンデス原産の果物ではないかと思うがどうだろうか。