ペリネの保護区で見たカメレオン。マダガスカルには約40種類のカメレオンがいるらしい。その中でも大型種だ。
形状からバルボフィラムと思われる。どんな花が咲くのだろう。興味は尽きない。 翌日、ペリネ保護区からはずれたロッジの近くの森にはいる。この日はあいにくの雨。ただでさえ薄暗い森の中がなお一層暗い。これもバルボであろう。匍匐茎を枝に沿って伸ばしていた。 別の場所には何かはわからないが蘭が着生していた。EriaかPolystachyaの仲間かもしれない・・・。どうしても属名が知りたくなるのは趣味家の性か。
細く長い葉を垂らしているAeranthesを発見。マダガスカルならではだ。他にAerangisもみることができた。 これもよくはわからないが、こんなに薄暗いところでもよく育っている。 地生蘭のGastrorchisが大きな葉を一杯に広げている。おそらくピンク色のきれいな花をつけるのであろうが、このような薄暗い中で咲く花を想像すると、不思議な気持ちになってくる。 樹にがっちりはりついたバルボ。なんともたくましい。