マダガスカル南部にあるベレンティ国立公園。公園内のロッジの周りで猿が走り回っている。「ワオキツネザル」だ。
マダガスカルだけに生息していて、尾に輪のような模様があることからこの名がついている。
お得意の「ひなたぼっこ」のポーズ。 明け方、ロッジの屋根をキツネザルが走り回っている音がする。そして散歩から戻ると、部屋の窓が開けられていて、木枠にのっかって中の様子をのぞいている。好奇心が旺盛なのだろうか。 ライチの実を差し出すと手を延ばしてくる。人を恐れる様子はない。
こちらもマダガスカル固有の猿。「シファカ」。以前、どこかのCMでご記憶の方も多いと思うが、「横っ飛び」をする猿だ。 何とも恥ずかしいポーズだが、ユーモラスだ。 シファカもライチの実が好物のようだ。 木にしがみつくようにしてじっとこちらを見ている姿がとてもかわいい。子供を抱きかかえている親子もいた。見ていて飽きることはない。