クエンカ近郊のロッジの敷地内。早朝散歩をしていて、ふと上空を見上げると電線にエアプランツでおなじみのチランジアが着生している。樹木のあちこちには着生していたが、まさか電線にまで着生しているとは驚きであった。 標高2800mの高地。肌寒く、やや空気も薄いことを実感する。高地性のオンシジウムが黄色い花をつけていた。 その近くには蘭ではないが、薄紫色の可憐な花が咲いていた。Dr.Hirtzの話ではウトリキュラリアという球根性の植物でバクテリアで育つ花らしい。
ステリスの大株。黄色いタイプとビニカラータイプの2種類が一緒に咲いていた。
道沿いの日当たりのよい斜面に自生するプレウロタリス。タイタンのような大きな葉をつけていた。 プレウロタリスの大株。一抱えもするような大きさだ。薄い茶色の花がびっしり咲いている。 ステリス(プレウロタリスかもしれないが)が黄色い花をつけている。このあたりは陽の良くあたる場所なのだが、ステリスやプレウロが大きく育っているのは意外な感じがした。 これも大きなプレウロタリス。なにしろスケールが違う。日本の栽培品との違いは歴然だ。