Gentianella hirculus
リンドウの仲間で大変きれいな花だ。荒涼とした高地に似つかわしくない鮮やかさだ。自然の奥深さを実感する。
標高4000mの高地に咲く高山植物。
この高さにになると蘭はほとんどみられない。
.蘭なら属名くらいは見当もつくが、高山植物となるとどれも名前はわからない。
どなたかわかる方がいたら教えていただきたいものだ。
ここまでの高地にくると少し歩き回っただけで息が苦しくなってくる。
岩にへばりつくようにして自生している。蘭もいいが、こうした高山植物も面白い。 湿地のようにややぬかるんだ場所にも高山植物がびっしり生えていた。 車窓からの風景だが、荒涼として寒々しい風景が続く。風が強いせいかどの植物も背は低い。雲霧林はもう少し高度の低いところに広がっている。 標高2500m位であろうか、雲霧林帯まで降りてくる。まさに小雨と霧の中でのランチタイムとなった。皆でサンドイッチを作っての昼食だ。一番手前が今回の案内役をしてくれたDr.Hirtz(マスデやマキシなどのヒルツィーの名付け親で有名)。そして左端がクエンカ大学のDr.Sanchez。