道沿いにボール状に花を咲かせるエピデンドラムが自生していた。 急に霧が立ちこめてきた。雲霧林帯にいることをあらためて実感する。自生地を回るのも今日が最後。道ばたにどこからともなくラマが現れて車の行く手を遮る。車から降りて写真を撮った。我々に別れを言いに来たのかもしれない。 グアヤキルの町に向かって山を一気に下る。「これが見納め」と何度もシャッターを切った。
南米エクアドルの蘭紀行は今回で終了となります。はじめてのアンデスで興奮の連続でした。期待していたマスデはあまり見ることができませんでしたが、予想もしなっかたベッセーを見ることができたのは大きな収穫でした。また、機会があればアンデスには行きたいと思っています。そのときまで、しばしお休み・・・。ご覧いただきありがとうございました。
END