標高2500mの道路沿いの崖。Maxillaria aureaが黄色い花をつけていた。 陽あたりの良い風のよく通る場所にElleanthusが群生している。この属は色もきれいなのだが、日本での栽培品はあまり見かけることはない。 赤い花のElleanthus。Dr.Hirtzが写真をとりやすいよう花を持ってくれた。
同じくElleanthusだが、まだ蕾。
また違った種類のElleanthusだ。いろいろな種類がこの付近一帯には群生していた。その多さにはびっくりだ。 Pleurothallisが茶色の花をつけていた。日本では1株だけでも展示会に出せば入賞するような花つきだが、それが当たり前のように密生している。栽培と自生の違いを思い知らされる気分だ。 道路から崖を見上げるとこんな感じなのだが、登ってみるとそこには多種多様な蘭が自生いている。 夕方、暮れなずむ山並み。霧が山を覆い始める。