市内から車で約1時間ほどの標高1300m、アラブ山の中腹クロッカーレンジパーク付近の道端に車を止めて林の中に入ってみると、足元のほとんど陽の差さないような場所にジュエルオーキッドを見つけることができた。
Anoectochilus longicalcaratus
ジュエルオーキッドはいくつも見ることができた。蘭園でも見かけることはあるが、あまり関心もなかったが、こうして自生しているところを見ると感動ものだ。葉の模様が芸術的で本当に綺麗だ。 蕾をつけていたが残念ながら花を見ることはできなかった。 ツチアケビが赤い実をつけていた。これもランの仲間で腐生植物だ。
少しばかり移動して道の反対側の林に入ってみるといろいろな蘭が着生していた。Bulbophyllum mutabile var obeum まだ、小さいがCoelogyneのcuprea すぐ近くにはEriaのcymbidifoliaがくっついている。わずかの間にいくつもの蘭をみることができる。これから先どんな花に出会えるのか期待は高まる 植物の名前はわからなかったが、道端できれいに咲いていた。