7月上旬。ボルネオのコタキナバル市内のホテルを拠点にしてで自生地を見て回った。ホテルから2時間も車で行けば蘭の自生地に行くことができる。第一日目、まずは市内のマーケットによってみた。
コタキナバルは海に面した町。魚介類も豊富である。この時間はもう大半が売れてしまっていたようだった。 魚介類と向かい合ったマーケットは品物も豊富で多くの買い物客でにぎわっていた。ビーフンやシュウマイなどもあってこれらを買い込んだ。 果物も豊富だ。マタクチンというライチに似た果物をかって食べたが美味であった。
マーケットを出発して一気に山を登っていく。約2時間ほどで標高1300mのクロッカレンジ付近。とりあえず道端に車をとめて道沿いで蘭を探してみることにした。
なんだかわからないが、真っ赤な実がなっていた。果物なのだろうか・・・。
道の反対側の樹に蘭が着生しているのを発見。遠目で種はわからないが、「よし!」と気合がはいる。 別の樹にはOberoniaが着生していた。株姿が特徴的なのですぐわかる。その近くにも蘭が・・・。これからが楽しみ、そんな気持ちにさせられた。